サンティ・カニサレスと有識者のフロント批判
クラブの元守護神であるサンティ・カニサレス氏や解説者のミゲル・トーレス氏が、現在の低迷の原因はフロントの補強・契約戦略にあると強く指摘している。
カニサレス氏は『仮に判定の助けで勝ち点3を拾っていたとしても、マドリーが抱える根本的な失敗は何も変わらない』と断言。今夏のフロントの誤算として『ヴィニシウス・ジュニオールとの高額での契約更新』『ロドリ獲得の見送り』『ヴィニシウス・ジュニオールの代理人を納得させるための見返りとして足元を見られ、倍の移籍金を支払わされたバンバ・ディオルマンデの過剰投資』を挙げた。特にヴィニシウス・ジュニオールについては『現在の彼はチームに貢献するよりも、明らかにマイナスの方が大きい』と厳しい言葉を並べている。
また、ミゲル・トーレス氏も『現在のマドリーにはチームとしての構造や戦術的自動化が一切存在しない。新加入のマルク・ククレリャが下手に見えるのもその組織の無さが原因だ。バルセロナが明確な構造の元で誰を起用しても機能しているのとは対照的である』と分析した。(via ElDesmarque)
バルダノが語るバルベルデの純朴さ
クラブのレジェンドであるホルヘ・バルダノ氏が、イ・ガンインから足首への危険なファウルを受けた際のフェデ・バルベルデの反応について言及した。
バルダノ氏は、バルベルデが踏みつけられた直後にすぐさま立ち上がった振る舞いを『あまりにも純朴(naif)だった』と表現。『モウリーニョ監督も以前ベティス戦後に『マドリーの選手は純朴ですぐ立ち上がるが、相手はもっと賢くピッチに倒れ込んでアピールする』と不満を漏らしていた。今回のバルベルデも素直に立ち上がりすぎたことで、主審やVARに対して被害の深刻さを正しくアピールできなかった可能性がある』と分析した。
しかし実際には、試合後の精密検査によりバルベルデは左足首に重傷(トラウマ)を負っていることが確認されており、代表辞退と離脱を余儀なくされている。(via MARCA)