試合結果とベルナベウの裁き
レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでリアル・オビエドと対戦し、2-0の勝利を収めた。しかし、今季最低となる62,774人の観客しか集まらなかったスタジアムは、異様な緊張感と怒りに包まれていた。試合前、チームバスの到着時から選手たちにはブーイングが浴びせられ、ピッチでのウォームアップには若手5人しか姿を見せず、主力選手たちはロッカールームにこもったままだった。
スタンドの四隅には「Florentino, vete ya(フロレンティーノ、もう出て行け)」「Florentino culpable(フロレンティーノは有罪)」といったペレス会長を批判する横断幕が掲げられたが、クラブのセキュリティが即座に力ずくで撤去し、ファンと揉み合いになる事態が発生した。ウルトラス・スールもSNSでペレスとアナス・ラグラーリ(会長の右腕)を批判する画像を投稿し、「破産したクラブ、誘拐されたクラブ、盗まれたクラブ...近日公開」と警告した。一方で、スタジアム周辺の露店では「史上最高の会長」とプリントされたペレスの顔入りマフラーが10ユーロで販売されていた。また、試合前にペレス会長がファンと口論しているように見える場面があったが、これは写真を撮るためにファンに落ち着くよう求めていただけだった。ペレスは試合前、ムバッペと親しげに挨拶を交わしている。
試合が始まると、ビニシウスがボールに触れるたびにブーイングが飛び交った。そして69分にムバッペがピッチに入ると、今季最大とも言える凄まじい大ブーイングがスタジアムに響き渡ったが、本人はベンチにいる時から笑顔を絶やさず、意に介さない態度を見せた。対照的に、かつてスペイン代表で活躍したサンティ・カソルラ(オビエド)と、退団が囁かれるカルバハルがピッチに入った際には、スタジアム全体からスタンディングオベーションが送られた。
(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, ElDesmarque, Esport3)
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