リケルメのハーランド公約騒動

レアル・マドリード大統領選の候補者エンリケ・リケルメが、テレビ番組で『私が大統領になればハーランドとロドリはレアル・マドリードでプレーする。実現できなければ10万人いるソシオの来季の会費を全額自腹で払う』と公証人役場で作った誓約書を掲げて宣言した。しかし数時間後、ハーランドの父アルフィーと代理人ラファエラ・ピメンタが『とても面白い話だが、真実ではない。両候補の幸運を祈る』と完全否定。マンチェスター・シティの広報担当者も『スペインから出ている話は全て嘘だ。そんな条項は契約に存在しない。選手の肖像が使われたことに対し、法的措置を検討している』と激怒した。これに対しリケルメは、『フィーゴの時も同じだった。彼らは選手を守らなければならないのだ。全てはゲームの一部だ』と強気の姿勢を崩していない。(via SPORT)

ハーランドの名前プリント拒否

リケルメのハーランド獲得宣言による騒動の余波で、レアル・マドリードの公式ショップに異常事態が起きている。来シーズンの新しいユニフォームの背中に「Haaland」と入力してカスタマイズしようとすると、『別の名前を選んでください』という警告メッセージが表示され、注文がシステムに弾かれるよう設定された。一方で、同じく獲得が公約された「Rodri」や、ペレス陣営が狙っていると噂される「Vitinha」などの名前は問題なくプリント可能となっている。(via SPORT)

ペレスのモウリーニョ動画フェイク疑惑

リケルメのテレビ出演に対抗し、現会長フロレンティーノ・ペレスの陣営はSNSで『テレビで彼らがペラペラと喋っている間に...』というメッセージと共に、レアルのシャツを着たジョゼ・モウリーニョが「Yes」と復帰を肯定する動画を投稿した。ベンフィカも『ペレスが当選した場合は契約解除金1500万ユーロが支払われる』と株式市場向けに公式声明を出した。しかし、モウリーニョ本人がベンフィカに対して『ペレス陣営がSNSに投稿した動画はAIによって作られたフェイク映像だ。自分は撮影に参加していない』と弁明する事態に発展し、前代未聞の大混乱となっている。(via SPORT)

ペレスのテレビCM戦略

フロレンティーノ・ペレスは対立候補のテレビ出演の直後に、民放各局のプライムタイムで先述のモウリーニョ就任宣言のテレビCMを大量投下した。テレシンコで2回、クアトロで1回、アンテナ3で1回、ラ・セクスタで2回、合計6回の20秒CMを放送。その広告費はテレシンコが2万5800ユーロ、クアトロが1万ユーロ、アンテナ3が2万2000ユーロ、ラ・セクスタが1万3000ユーロとされており、わずか1時間の間に推定11万8600ユーロもの大金を広告につぎ込んだ。(via SPORT)