レガネス

元スペイン代表ストライカーのアルバロ・モラタの電撃加入が正式に決定しました。モラタは前所属のコモ(Como)で今季わずか923分しか出場しておらず、DouvikasやMoise Keanらとの激しいポジション争いの中で十分な出場機会を得られていませんでした。本人と家族が強く希望した結果、セグンダ(2部)でプレーすることを選択し、今回の大きな移籍が実現しました。 (via SPORT)

一方で、ダニ・カルバハルの獲得の噂について、スポーツ・ディレクターのAndrés Pardo(アンドレス・パルド)は、『このレベルにおいて、現時点でチームは完成している。すべてのポジションに2人の選手がおり、現在の構成に満足しているため、これ以上の動きはない』と語り、カルバハル獲得の可能性を完全に否定。今夏の補強を打ち切りました。 (via MARCA)

クラブおよびオーナー陣は、昨シーズンに競争力を欠き、大きな打撃を受けた反省から、今季に向けて非常に野心的で要求の厳しい革命を計画しました。ワールドカップ経験者2人を含む、計12〜13人の補強を敢行し、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)のバランスを取りながらチームの再建を図ります。 (via MARCA)

なお、長年チームの創造性を担っていた攻撃的ミッドフィールダーのロベルト・ロペス(24歳)は契約を解除し、エルデンセへ完全移籍することとなりました。 (via Marca)

レバンテ

ナポリから23歳のセルビア代表FWペタル・ラトコフを、一定のスポーツ的目標を達成した場合に義務となる買い取りオプション付きのレンタルで獲得しました。1.93メートルの高さを誇り、レアル・マドリードへ移籍したCarlos Espí(カルロス・エスピ)の抜けた穴を埋める空中戦に強みを持つアタッカーとして、Luís Castro(ルイス・カストロ)監督の戦術に多様性をもたらします。 (via AS)

イスラエル代表MFタイ・アベド(21歳)はバジャドリードへ今季終了までのレンタル(買取オプション付き)で移籍しました。今年1月にPSVから加入し、レバンテでは7試合に出場した実績を持っています。 (via Marca)

ゴールキーパーのダニ・マルティンもバジャドリードへレンタル移籍することが発表されました。 (via Estadio Deportivo)

クラブの育成組織「ブニョール(Buñol)」が生んだ、20歳のパナマ代表DFマルティン・クルグ(1.93m)は、3部のJuventud Torremolinosへ買取オプションなしの1年レンタルとなりました。2028年までの契約を持つクルグは、昨年12月にコパ・デル・レイでデビューし、今年6月にパナマ代表でもデビューを果たした有望株です。 (via SPORT)

昨季2部で活躍したカルロス・アルバレスに対しては、メキシコのクラブ・アメリカから800万ユーロの巨額オファーが届いており、最終盤の交渉が現在も続いています。 (via SPORT)

サバデル

セグンダへの復帰後、アウェイでヒホン、カステリョンと引き分け、昇格候補のアルメリアに大勝するなど、3試合を終えて勝点5の9位と素晴らしいスタートを切っています。 (via SPORT)

移籍市場最終日に3名の新戦力をフリートランスファーで獲得し、今夏の補強は計15名を超えました。目標はセグンダでの残留(2年連続の昇格を達成したばかり)です:

  • Widzew Lodzから、ベティス下部組織出身でルーゴなどでもプレーした25歳のアタッカー、アンヘル・バエナを完全移籍(2年契約)で獲得。ポーランドではコパ・ポルスカを制覇し、欧州大会の経験もあります。クラブは『彼の強みは、ドリブルでの崩し、連係能力、 soccerにおける攻撃の質である』と評価しています。 (via SPORT)
  • ChelseaおよびBrightonの下部組織で育った、20歳の強力なボランチ/センターバックのユシフ・オウスを2029年までの契約で獲得。数週間のトライアルでFerran Costa監督を納得させました。 (via SPORT)
  • セルタから26歳のGKマルク・ビダル(2027年までの契約)を獲得。昨季はセルタで第3キーパーを務め、Barça AtlèticやAndorraでの経験もあります。クラブは『セービング能力、足元の技術に長け、近年は右肩上がりのキャリアを送っている完成されたゴールキーパーである』と評価しています。Diego FuoliやJosé Ortegaと正守護神を争います。 (via SPORT)

クラブは昇格の功労者であるMigueleteとAgustín Cosciaのほか、FW Quim Utgés、DF Hudson Davisの放出作業を現在も進めています。 (via Esport3)

また、アスレティック・ビルバオのDFアダマ・ボイロをレンタルで獲得する交渉が急ピッチで進められています。 (via ElDesmarque)

エルチェ

イスラエル代表の若手左ラテラル、ロイ・レヴィヴォ(23歳)をマカビ・テルアビブから280万ユーロ(将来の売却%をマカビが保持)で完全移籍。4年契約(2030年まで)を締結しました。彼はかつてセルタで活躍した名選手ハイム・レヴィヴォの息子です。 (via SPORT)

エスパニョールから右ラテラルのルベン・サンチェス(25歳)を50万ユーロ(将来の売却益の25%をエスパニョールが保持)で獲得、3年契約(+1年オプション)を締結。Martín Anselmi監督が好む3バック+2ウイングバックの戦術にフィットする、パワーとスピードを兼ね備えた右サイドのスペシャリストです。クラブからは『ルベン・サンチェスは、右サイドバックでのプレー能力、インテンシティ、そして攻守両面における献身性が特徴。これまでのキャリアで培った経験により、守備のタスクだけでなく攻撃への関与においても多様な選択肢をもたらすことができる』と高く評価されています。 (via Marca)

さらに、アトレティコ・マドリードからトマ・レマルもレンタルで加入しました。 (via Esport3)

放出面では、エルチェで最も高い市場価値(2000万ユーロ)を誇るオーストリア人DFダビド・アッフェングルーバー(契約は2027年まで)を、アルベロア率いるフラム(Fulham)に約1000万ユーロで売却する交渉が大詰めを迎えています。 (via ElDesmarque)

また、今夏プレシーズンで4ゴールを挙げてチームの得点王となり、8月17日のデポルティーボ戦で1部デビューを果たしたばかりの若手FWウマル・コナレ(22歳)は、2029年まで契約延長した上で、出場機会の確保を最優先して3部のセウタへレンタル移籍しました。 (via SPORT)

アルメリア

アトレティコ・マドリードから24歳のFWカルロス・マルティンを今季終了までのレンタルで獲得しました。昨季はミランデスで15ゴールを記録しており、昇格時には買取オプションが義務となる条項が含まれています。 (via Marca)

左サイドの守備強化のため、ポルトガルのブラガからレオナルド・レロを買い取りオプション付きのレンタルで獲得。 (via Estadio Deportivo)

去就が注目されていたセルヒオ・アリバス(昨季セグンダ最優秀選手)は、ベンフィカなどから強い関心があったものの、チャンピオンズリーグの登録期限が迫る中でベンフィカが他の交渉を優先したこともあり、最終的にアルメリアに残留することが決定的となりました。 (via Marca)

カディス

最終日に戦力補強に奔走し、カステリョンからマルク・オリヴィエ・ドゥエ、ベティスからプティ、サンテティエンヌからモロッコU-23代表のアイメン・ムエフェク(23歳)を獲得しました。 (via Estadio Deportivo)

登録選手枠の確保とサラリー制限の調整のため、今季開幕から3試合に出場していたホアキン・ゴンサレスを3部のセウタへ1年間レンタルとして放出。 (via Estadio Deportivo)

デポルティーボのDFダニ・バルシアやMFホセ・アンヘルの獲得に興味を示し動いていましたが、最終的に合意には至りませんでした。 (via SPORT)

カステリョン

ブライトン(英プレミアリーグ)から、コロンビアU-20代表キャプテンを務める18歳のMFマティアス・オロスコを1年間のレンタルで獲得しました。ブライトンが欧州での成長を促すための投資であり、同じくブライトンからレンタル加入しているロドリゴ・レーゴと共闘することになります。 (via Estadio Deportivo)

一方、MFマルク・オリヴィエ・ドゥエ(昨季は33試合3ゴール)はカディスへ完全移籍となりました。 (via Estadio Deportivo)

エルデンセ

レガネスと契約を解除した攻撃的ミッドフィールダー、ロベルト・ロペス(24歳)を2027年までの契約で獲得。2部で130試合に出場し24ゴールを記録している実力者であり、中盤の攻撃にアイデアをもたらします。 (via Marca)

さらに、ウイングのバルド・ルビオやアインゲル・オラバリエタを獲得。 (via Estadio Deportivo / SPORT)

ウイング陣の競争激化に伴い、今夏フリーで加入したばかりだったものの3試合で21分しか出場していなかったFWロドリ・バル(25歳)をミランデスへ完全移籍で売却。5万ユーロの移籍金と将来の売却%を確保し、サラリースペースの確保に成功しました。 (via Estadio Deportivo / SPORT)

レアル・オビエド

最終日に、レアル・ソシエダから24歳のトップ下ミケル・ゴティ(昨季はコルドバで16試合1ゴール)を、買取オプションなしの今季終了までのレンタルで獲得。今夏「16人目」の大規模な補強となりました。 (via SPORT)

レアル・マドリードから右ラテラルのダニ・ヒメネス(22歳)を完全移籍で獲得、すでにJulián Calero監督のもとで練習を開始しています。 (via Estadio Deportivo)

放出面では、昨季ツルベナ・ズヴェズダから200万ユーロで獲得したものの、チームの構想外となっていたセルビア人MFルカ・イリッチとの契約を双方合意で正式に解除しました。 (via AS / SPORT)

バレンシアのダニ・ラバ(サラリー120万ユーロがネック)の獲得を望んでいましたが、バレンシア側からサラリー負担の減額を引き出せず、最終的に交渉は破談となりました。 (via ElDesmarque)

レアル・サラゴサ

復帰したスポーツディレクターのLalo Arantegui(ラロ・アランテギ)のもと、降格によるチーム大刷新を進め、今夏合計15人の補強を敢行しました:

  • 最終日には、昨季ラシン・サンタンデールで1部昇格を果たし、現在はフリーだった34歳のベテラン右ラテラル/ウィング、マルコ・サンガリを1年契約(昇格時には自動的に1年延長)で獲得。 (via SPORT)
  • サンガリは加入にあたり、自身の趣味であるカメラを絡めて、『わずかしかサラゴサの街を見ていませんが、ここがどれほど特別な街であるかすぐに理解しました。私は素晴らしい街(サンタンデール)から来ましたが、ここもまた特別な場所になると確信しています。私は自分が経験するすべての瞬間を永遠に残すために、いつもカメラを持ち歩いています。スーツケースにはたくさんの希望と、このクラブとこの街を楽しみたいという強い気持ちを詰めてきました。多くの美しい瞬間を一緒に写真に収められることを願っています。アウパ・サラゴサ』と強い意気込みを語りました。 (via SPORT)
  • トルコのギョズテペからオファーが届いていたユシフ・サイドゥは、交渉の末にチームに残留することが確定。 (via SPORT)
  • 7月に獲得したEmil Hanssonは、個人的な理由によりわずか1ヶ月で契約解除となっており、今夏の補強リストからは除外されています。 (via SPORT)

マラガ

ナポリからスウェーデン代表ボランチのイェンス・カユステ(27歳、1.88m)を、800万ユーロの買取オプション付きのレンタルで獲得しました。中盤のフィジカルと守備力の強化、および戦術的なバランスを整えるための「8人目」の補強となります。 (via SPORT)

カンテラ出身の中盤、パブロ・アリアサは2028年まで契約を延長した上で、4部のCD Estepona(かつてアシスタントコーチを務めたManolo Sánchez監督が率いる)へレンタル移籍。 (via SPORT)

また、昨季セグンダの最優秀選手の一人として、Carlos Ruiz Rubio 'Chupe'(チュペ)が表彰され、アリバスと共に喜びを分かち合いました。 (via Mundo Deportivo)

テネリフェ

カタールのアル・ワクラからフリーになっていたベテラン右ウイングのジェラール・バレンティン(33歳)を、アルバロ・セルベラ監督のたっての希望で1年契約(+1年オプション)で獲得。 (via Marca / SPORT)

さらに、シャルケ04から、監督が熱望していた得点源となるFWクリスティアン・ゴミス(スペイン=セネガル籍)をレンタルで獲得。バレンティンの加入により、今夏「13人目」の補強が完了し、攻撃陣の層が格段に増しました。 (via SPORT / Estadio Deportivo)

スポルティング・ヒホン

ニコラス・ラルカモン(Nicolás Larcamón)新監督のもと、Orlegi Sportsと連携した効率的な補強作業により、今夏は計11人の戦力を補強しました:

  • 主軸のデュバシンをオサスナへ400万ユーロ(+ボーナス)で売却することとなりましたが、ラルカモン監督が残留を望んでいたゲラベルト、オテロ、ギジェ・ロサス、パブロ・ガルシアらの引き留めには成功。 (via SPORT)
  • 新加入のニキータ・ヨシフォフ、アレホ・サルコ、アイマル・ドゥニャベイティアらがすでに好調なパフォーマンスを見せ、チームに新しい風を吹き込んでいます。 (via SPORT)
  • 余剰戦力であった高給取りのルカス・ペランやヘスス・ベルナルの放出に成功。 (via SPORT)
  • 負傷者情報:
  • アンドレス・クエンカが内転筋痛のため、マヌ・ロドリゲスが腱炎のため、それぞれ練習を外れており、次戦のジローナ戦は欠場または出場が困難な状況です。 (via SPORT)
  • 腓骨負傷のFWアンドレス・フェラーリは、10月の復帰予定を白紙に戻し、段階的に負荷を上げる「慎重かつ保守的な回復プラン」に変更され、現在はジムでのリハビリに専念しています。 (via SPORT)

【本日の総括】

今回の移籍市場最終日は、LALIGA Hypermotionの勢力図に大きな影響を与える激動の1日となりました。

アルメリアはエースであるアリバスの引き留めに成功し、アトレティコから得点源となるカルロス・マルティンを加え、昇格候補としての筆頭候補の地位を強固なものにしました。サラゴサやオビエドも15〜16名に及ぶ大規模な補強を行い、2部からの「1年での昇格」に向けた本気度を示しています。

一方で、レガネスは電撃的にアルバロ・モラタを迎え入れ、セグンダ史上最大級のサプライズを起こすなど、各チームがそれぞれの野心を満たすための戦力補強に奔走した結果、今シーズンのセグンダは過去に類を見ないほど実力が拮抗し、最後まで予測不能な昇格・降格争いが繰り広げられることになります。