1部残留が数学的に確定 劇的な他会場の結末とわずかな欧州への希望
水曜日に行われたエスパニョールとのアウェイゲームに2-0で敗北し、今季18敗目を喫するという最悪の結果に終わったアスレティック・クラブでしたが、木曜日にジローナとレアル・ソシエダがモンティリビで1-1で引き分けたことにより、他力ながら1部残留が数学的に確定しました。
アスレティックは現在勝ち点44を獲得しており、降格圏のエルチェ、マジョルカ、レバンテ(いずれも勝ち点39)とは5ポイント差となっています。しかし、下位クラブ同士の直接対決(レバンテ対マジョルカ、エルチェ対ジローナなど)が残っているため、アスレティックが順位を逆転される可能性は消滅しました。選手たちは自宅でこの吉報を受け取ることになりました。
エルネスト・バルベルデ監督とレクエにとって、日曜日19時に行われるセルタ・デ・ビーゴ戦はサン・マメス、通称ラ・カテドラルでの最後の試合となりますが、残留争いのプレッシャーから解放されて臨むことができます。また、7位のヘタフェとは4ポイント差となっており、状況は非常に厳しいものの、ヨーロッパのコンペティション出場への希望もわずかながら残されています。なお、シーズンの最終節はアウェイのサンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと対戦し、シーズンを締めくくる予定です。
(via Mundo Deportivo)
エスパニョール戦の痛恨の敗北 バルベルデ監督が語るアレソの交代劇
水曜日のエスパニョール戦は、相手にとって今年に入ってからの18試合ぶりの勝利となる記念すべき試合になってしまいましたが、アスレティックにとっては非常に苦い結果となりました。チームは今季18回目の敗北を喫し、レアル・オビエドと並んで1部リーグで最も多く負けているチームとなってしまいました。
この試合ではヘスス・アレソが第26節以来久しぶりにスタメン出場を果たしました。攻撃面での貢献はほぼなく守備でのプレーにとどまり、チームがペレ・ミジャのゴールでビハインドを負う中、71分に交代を命じられています。試合後、エルネスト・バルベルデ監督はアレソのパフォーマンスと交代の経緯について次のように語りました。
『彼は良かった。確かにバテていて、後半の初めにはもう交代になるだろうと見ていた。だがまあ、彼はまず他の2つの交代を行おうとしていて、私たちには3回の交代枠の機会があったから、彼が疲れているのが見えたので交代を待っていた。彼自身からも疲れていると言われて、ちょうどそのプレーが来て、そこでゴールを決められてしまった。だがまあ、これは本当のことだ、アクティブにプレーには参加していたが、まあ、60分から70分で、それ以上ではなかった』
(via Estadio Deportivo)
ダニエル・ビビアンの負傷 右足首の捻挫でセルタ戦出場に暗雲
エスパニョール戦の後半の悪夢に加え、さらにチームを襲った悲劇がダニエル・ビビアンの負傷です。ビビアンは前半に右足首を痛め、痛みをこらえて数分間プレーを続けたものの、ハーフタイムにイェライ・アルバレスとの交代を余儀なくされました。
ビルバオに戻って行われた検査の結果、右足首の外側側副靱帯の捻挫であることが確認されています。重症度については明記されておらず経過観察中ですが、日曜日にサン・マメスで行われるセルタ戦への出場は極めて疑わしい状況です。さらに、最終節のレアル・マドリード戦に間に合うかどうかも不透明となっています。バルベルデ監督は試合直後に『ビビアンのケガは足首の捻挫だ。まだどうなるかわからないが、これでシーズン終了にならないことを願っている』と心配を口にしていました。
ディフェンス陣については、アイメリク・ラポルテも試合前に違和感を抱えて出場が危ぶまれていましたが、招集リストに入りフル出場を果たしています。ビビアンが欠場する場合、イェライ・アルバレス、アイトール・パレデス、そして負傷から復帰後まだ出場機会のないエギルスなどが代役の候補となります。ビトリア=ガステイス出身のビビアンは、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表の2026年ワールドカップに向けた予備登録メンバーにも名を連ねているため、その回復具合が注目されます。
(via ElDesmarque)
新監督就任の噂 サン・マメスの次期指揮官はテルジッチか
エルネスト・バルベルデ監督が今季限りで退任することが決まっている中、来シーズンの新監督人事に関する話題も熱を帯びています。ジョン・ウリアルテ会長は、すでに新監督との契約が合意に達していることを認めているものの、その名前については明言を避けています。
しかし、周囲の状況から、サン・マメスのベンチに座るのはドイツ人監督のテルジッチになるという見方が強まっています。テルジッチが就任した場合、今シーズンはゴロサベルにポジションを奪われがちで適応に予想以上の時間がかかっているアレソのベストな状態を引き出すことが、新たな指揮官の重要な任務の一つとなるでしょう。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
エスパニョール戦の敗戦やビビアンの負傷といった苦しいニュースが続く中、他会場の結果により1部残留が確定し、バルベルデ監督とレクエのホーム最終戦を穏やかな気持ちで迎えられることになりました。来季のテルジッチ新監督就任の噂も浮上し、クラブは新たなフェーズへ向かおうとしています。






