移籍期限が迫る中、ラージョがラティウの退団に備えてエスパニョールの右SBルベン・サンチェスとの接触を本格化
✅ チリーノ獲得を巡るアルメリアとの金銭交渉が難航
第一ターゲットのチリーノ獲得に向け600万〜700万ユーロを提示するも、アルメリアは1000万ユーロ近くを要求し交渉は平行線
✅ バルセロナ対ラージョ戦の審判団決定!苦手とするエルナンデス・マエソ氏が主審に
第3節バルセロナ戦の審判団が発表され、過去11試合でわずか3勝と極めて相性の悪いエルナンデス・マエソ主審が担当することに
✅ 対戦相手バルセロナの最新トレーニング情報!新戦力ロドリが合流、ガビは欠場
カンプ・ノウでの一戦を前に、バルセロナはロドリが全体練習に復帰した一方、ガビは引き続き怪我で欠場が確定
右SB補強に新候補浮上!エスパニョールのルベン・サンチェスと接触
移籍市場の閉幕が間近に迫る中、ラージョ・バジェカーノは土壇場での守備陣補強に向けて機敏に動き出しています。現在、ルーマニア代表の右サイドバックであるアンドレイ・ラティウのフラム移籍交渉が進んでおり、プレミアリーグ挑戦を希望するラティウが数時間以内にもチームを離れる可能性があるためです。この緊急事態に備えて、ラージョは即座に対応できるよう、エスパニョール所属の25歳の右サイドバック、ルベン・サンチェスを補強候補にリストアップし、すでに接触を図っています。
ルベン・サンチェスは、右サイドバックを主戦場としながらも、ポジションを数メートル押し上げて一列上のサイドハーフやウイングとしても高いパフォーマンスを発揮できるポリバレント(多機能性)が最大の強みです。スペインのラ・リーガでの経験も豊富で、リーグへの適応期間を必要としない点も、即戦力を求めるラージョにとって非常に大きなメリットとなります。エスパニョール側は今夏、ルベン・サンチェスに対する方針を柔軟化させており、適切なオファーがあれば放出を容認する姿勢を示しています。これまでにセグンダのエルチェから届いた最初のオファーは拒否されたものの、ラ・リーガのセルタが引き続き交渉を維持しているほか、ギリシャのPAOKも関心を示していました。ラージョとしては、ラティウの放出が決定した瞬間に即座に交渉を妥結に持ち込める現実的な代替案として、彼の動向を注視しています。 (via Estadio Deportivo)
アルメリアとの交渉難航!チリーノ獲得への経済的ギャップ
ラージョ・バジェカーノが右サイドバック補強の第一候補として交渉を続けているのは、アルメリアのダイジロー・チリーノです。しかし、この取引はクラブ間の金銭的な条件の開きによって非常に難航しています。
ラージョはアルメリアに対して、基本の移籍金として600万ユーロから700万ユーロ(約9億6000万〜11億2000万円)を提示し、さらに将来的に選手が他クラブへ売却された場合の数パーセントの手数料をアルメリアに支払うという具体的な条件を提示しました。しかし、アルメリア側は最低でも1000万ユーロ(約16億円)に近い移籍金を固執して求めています。
この両クラブ間の大きな経済的ギャップが、チリーノ獲得オペレーションを停滞させています。市場閉幕の最終盤で身動きが取れなくなるリスクを避けるため、ラージョの経営陣はチリーノ獲得のみに固執せず、ルベン・サンチェスを現実的なバックアップオプションとして温めています。エスパニョールは、契約を残しているルベン・サンチェスについて『クラブの利益を十分に満たす条件でなければ、安易に放出を認めるつもりはない』としながらも、要求額は1000万ユーロを求めるチリーノに比べて遥かに現実的な約100万ユーロ(約1億6000万円)程度と見積もられています。ラティウの売却確定とチリーノ交渉の完全決裂が重なった場合、ルベン・サンチェスが最優先ターゲットへと一気に格上げされる見通しです。 (via Estadio Deportivo)
バルセロナ対ラージョ戦の審判団決定!苦手とするエルナンデス・マエソ氏が主審に
8月31日(月)に敵地Spotifyカンプ・ノウで行われるラ・リーガ第3節、バルセロナ対ラージョ・バジェカーノ戦を裁く審判団が決定しました。主審を務めるのは、ベルギー生まれでエストレマドゥーラ州協会所属のフランシスコ・ホセ・エルナンデス・マエソ氏です。
今回の審判団とVARルームの構成員は以下の通りです。
・主審:フランシスコ・ホセ・エルナンデス・マエソ
・副審:イバン・マッソ、アブラハム・ペレス
・第4審:アルバロ・カノバス
・VAR:ラウル・マルティン・ゴンサレス
・AVAR:アレハンドロ・ムニス
・審判インフォーマー:ヘスス・テジェス
この任命は、ラージョにとって極めて警戒すべき要素となります。エルナンデス・マエソ主審とラージョの過去の対戦成績は非常に相性が悪く、これまで同氏が担当した11試合(セグンダ2試合、コパ・デル・レイ2試合、プリメーラ7試合)において、ラージョはわずか3勝1分7敗と大きく負け越しています。直近で対峙したのは前シーズンの1月14日に開催されたコパ・デル・レイのアラベス戦で、その際も0-2での敗北を喫しています。
一方、対戦相手であるバルセロナとエルナンデス・マエソ主審の相性はまさに完璧です。バルセロナは過去に同氏が主審を務めた4試合(コパ・デル・レイのウニオニスタス戦、リーグ戦のレガネス戦、ベティス戦、ヘタフェ戦)で、すべての試合において勝利を収めています。今季ここまでセビージャ戦(1-2敗戦)、アラベス戦(1-1引き分け)と2戦して未勝利が続くラージョにとって、カンプ・ノウという難所でこの苦手な主審の下で勝ち点をもぎ取ることは、非常に過酷な挑戦となるでしょう。 (via SPORT)
対戦相手バルセロナの最新動向!ロドリが練習復帰もガビは欠場継続
月曜日に行われる直接対決を前に、ホームのバルセロナの直前の状況も明らかになっています。バルセロナは日曜日、午前中にビデオ分析セッションを約40分間にわたって実施したため、予定よりやや遅れてピッチでのトレーニングを開始しました。
ラージョの脅威となり得る最新情報として、バルセロナが今夏に獲得したスペイン代表MFロドリの全体練習復帰が挙げられます。ロドリは直近の2日間、背中の軽微なトラブルに対する手術や休暇明けのコンディション調整のためにジムで個別調整を続けていましたが、この日は通常通りチームメイトとともにすべてのメニューを消化しました。バルセロナの医療スタッフやコーチ陣は、ロドリのコンディションについて『フィジカル状態については完全に落ち着いており、極めて正常だ。ただ単に負荷を慎重に管理しているだけである』と説明しており、月曜日のラージョ戦で出場可能な状態にあることを認めています。
一方で、ラージョの守備陣にとってプラスの要因となるのは、バルセロナの中盤の核であるガビの欠場継続です。ガビは1週間前のエルチェ戦(バルセロナが5-0で勝利)で負った打撃から完全に回復しておらず、この日の全体練習も欠席しました。彼の復帰は翌週以降のバレンシア戦になる見通しです。また、トレードなどの移籍の噂が絶えない左サイドバックのアレハンドロ・バルデは、周囲の雑音に関係なくチームメイトと同じ強度で通常通り練習を消化しています。バルサはここまで2連勝、得失点差プラス7と完璧なスタートを切っており、ラージョがいかに相手の洗練された攻撃を防ぐかが注目されます。 (via SPORT)
【本日の総括】
ラージョは右SBラティウの退団を見越し、チリーノ獲得を巡るアルメリアとの交渉難航に備えて、エスパニョールのルベン・サンチェスという現実的な代替オプションを準備しています。ピッチ内では、月曜日に敵地で行われるバルセロナ戦に向けて、苦手とするエルナンデス・マエソ主審の就任が決定。新戦力ロドリが全体練習に復帰した絶好調のバルセロナを相手に、今季未だ勝利のないラージョがどのように強固な組織的守備を構築して立ち向かうかが問われます。
