エネス・ウナル獲得の噂

デポルティーボ・アラベスは、現在ボーンマスに所属する29歳のトルコ代表FWエネス・ウナルの獲得に向けて動いている。エネス・ウナルは昨シーズンのプレミアリーグで負傷の影響もあり17試合の出場で2ゴールにとどまり、継続的な出場機会を得られていない。しかし、ビジャレアル、レバンテ、バジャドリード、ヘタフェなどでプレーした経験があり、スペインでの実績は高く評価されている。

アラベスは彼に強い関心を寄せているクラブの一つである。現在、フアンル・サンチェスの移籍交渉でボーンマスと接触したセビージャも彼の獲得に向けて状況を問い合わせており、さらに2020年から2024年まで彼が在籍していた古巣のヘタフェも興味を示している。ヘタフェは過去の冬の移籍市場でも彼をレンタルで迎え入れようと動いていた経緯がある。ラ・リーガは彼にとって復活のための新たな道として開かれており、アラベスはセビージャやヘタフェとの激しい争奪戦を制してストライカーを迎え入れることを目指している。(via Mundo Deportivo)

エネス・ウナルは過去の負傷、前十字靭帯断裂の苦しい時期を乗り越えて10月に復帰したが、アンドニ・イラオラ監督の下では控えとしての役割が中心であった。24試合に出場してプレー時間は242分にとどまっている。ボーンマスとの契約は残り2年あるが、出場機会を求めてスペインに戻る可能性が高まっている。(via Estadio Deportivo)

ラージョ戦の開催地変更

ラ・リーガ第2節に予定されているアウェイでのラージョ・バジェカーノ対デポルティーボ・アラベスの試合について、開催スタジアムの変更が決定した。ラージョはマドリード州からバジェカス・スタジアムのコンセッション(使用権)を取り上げられる危機にあり、安全基準を満たしていないという理由から同スタジアムが使用できない状況にある。

そのため代替地を探していたが、ラウール・マルティン・プレサ会長が良好な関係を築いているアンヘル・トーレス会長のヘタフェのコリセウムは、カンファレンスリーグやリーグ戦の日程と重なるため使用不可能だった。アトレティコ・マドリードのメトロポリターノやレアル・マドリードのサンティアゴ・ベルナベウ、さらにはレガネスのブタルケなども条件が合わず、マドリード州内の他のスタジアムもラ・リーガの基準を満たしていなかった。最終的に、アビラやグアダラハラなどの選択肢も消え、費用負担のみでスタジアムを提供してくれるブルゴスにあるエル・プランティオ・スタジアムでアラベス戦が開催されることになった。(via MARCA)

ゆかりの選手たちの近況

他クラブのニュースの中で、アラベスに関連するトピックがいくつか確認されている。

レアル・ソシエダのディフェンダーであるジョン・パチェコは、アラベスへのレンタル移籍で経験を積んで復帰した選手だ。現在、彼はアラベスで見せた高いレベルのプレーが評価され、レアル・ソシエダの守備陣において残留し定位置を争う良い兆しを見せている。(via ElDesmarque)

バルセロナの若手センターバックである21歳のアルバロ・コルテスは、昨シーズンの終盤にアラベスと対戦したメンディソロサでの試合でトップチームデビューを果たした。ハンジ・フリック監督からの信頼を得て実現したこのデビューを経て、彼は現在もトップチーム定着を目指してプレシーズンを戦っている。(via SPORT)

アトレティコ・マドリードの若手FWジュリアーノ・シメオネは、2023年の夏にアラベスに在籍し、プリメーラでのキャリアをスタートさせた。その直後に足首の重傷を負うという不運に見舞われ手術を余儀なくされたが、彼はその試練を乗り越えた。現在はアルゼンチン代表としてワールドカップにも出場し、アトレティコでも重要な役割を担うまでに成長している。(via MARCA)

【本日の総括】

エネス・ウナルの争奪戦など、攻撃陣の補強に向けた動きが活発化している。また、第2節のラージョ戦が異例のブルゴス開催となるなど、ピッチ外の要因によるスケジュールの変化にも柔軟に対応していく必要がある。かつてアラベスで経験を積んだ選手たちが各クラブで活躍している姿も印象的だ。