エンソ・アルベス 世界一の称号を狙う若き怪物

レアル・マドリードの下部組織に所属する2009年生まれのフォワード、エンソ・アルベスが、U-17ワールドカップに臨むスペイン代表メンバーに選出された。世代屈指の圧倒的な得点力を誇る大器であり、チームの攻撃を牽引する中心選手として世界一のタイトル獲得に大きな期待が寄せられている。

スペインサッカー連盟は、11月19日から12月13日までカタールで開催されるU-17ワールドカップに向け、ダビド・クビジョ監督が率いる21名の登録メンバーを発表した。このチームで前線の主軸として指名されたのがエンソ・アルベスであり、代表チームが唯一手にしていない世界王者の冠を目指して大会へ挑む。

国際サッカー連盟が主催する今大会は暦年による区分が適用されるため、実質的には欧州サッカー連盟の規定におけるU-18世代を中心とした最強の陣容が組まれている。先月開催された欧州サッカー連盟主催のフレンドシップ・トーナメントでも優勝を果たしており、その勢いを維持したまま本大会を迎えることになる。

グループHに割り当てられたスペインは、11月20日の初戦で中国と対戦し、続く23日にフィジー、26日にモロッコとグループステージ通過をかけて激突する。チームは11月9日の午後からマドリードのサッカー協会施設に集合してトレーニングを行い、16日には決戦の地であるドーハへ飛び立つ手筈だ。

クラブの育成部門でも飛び級で実績を積み重ねてきた逸材だけに、国際大会での経験は今後のトップチーム昇格に向けた重要な試練となる。世代別の国際舞台でその決定力を証明し、クラブの未来を背負う存在へと昇華できるかが世界中の関係者から注目を集めている。(via MARCA)