クラブの現状とミチェル監督の退任
🏢 今季はヨーロッパの舞台で戦うなど素晴らしいプロジェクトを率いていましたが、チームは急降下し、来季はセグンダ・ディビシオン(La Liga Hypermotion)へ降格して戦うことになりました。多くの主力選手がクラブを去る見込みとなっており、現在は1部復帰に向けた大規模なチーム再建が進められています。さらに、これまでチームを指揮していたミチェル監督はすでにクラブを去っており、退任から3週間が経過した現在も後任の監督は決定していません。
(via Estadio Deportivo)
イサン・ゴンサレスの獲得
✍️ クラブは2部での戦いに向けた補強の第2弾として、21歳のミッドフィルダー、イサン・ゴンサレスをUEコルネジャから完全移籍で獲得しました。契約期間は2029年6月までの3年間です。2004年11月5日生まれの彼はブラネスのCa La Guidó地区出身であり、地元カタルーニャのプロビンシア出身選手への新たな賭けとして『Orgull Gironí(ジローナの誇り)』を体現する存在と期待されています。今季前半はCEエウロパ(1部RFEF)で活躍し、後半はグラナダへレンタルされてセグンダで18試合に出場、プロデビューを飾りました。
クラブは公式声明で彼について次のように紹介しています。
『彼は守備的な役割でもゲームメイクでも機能し、ボールの出口での判断力とパスの正確さを兼ね備えた多才なミッドフィルダーです。また、プレスの強度、オフ・ザ・ボールでの走力、そして攻撃エリアへの顕著な進入能力をもたらしてくれます』
『現在と未来へのスポーツ的な賭けであり、成長の余地がある一方で、エリートの要求に適応するために必要な条件を備えています』
(via Mundo Deportivo, MARCA, SPORT, Esport3, Estadio Deportivo)
オレクサンドル・ピシュチュルの獲得
🇺🇦 イサン・ゴンサレスの加入に先立ち、今夏の補強第1号としてETO FCからウクライナ人大型フォワードのオレクサンドル・ピシュチュルを獲得しています。この補強は、後述するヴィクトル・ツィガンコフの退団を見据えた攻撃陣の再構築の一環として行われました。
(via Mundo Deportivo, MARCA, Esport3, Estadio Deportivo)
ヴィクトル・ツィガンコフの退団要求
👋 ウクライナ代表のヴィクトル・ツィガンコフは、ジローナでの自身のサイクルは終わったと考えており、全関係者にとって有益な形での新たな冒険を始めたいとクラブに退団を申し出ました。彼には契約の取り決めにより、フリートランスファーで退団できる合意が存在します。すでにラ・リーガの他クラブから複数のオファーが届いていますが、特にFCバルセロナがローコストな補強オプションとして熱視線を送っています。ツィガンコフ自身も家族の事情からカタルーニャ州内での生活を優先したいと考えており、ミチェル監督の下で『偽9番』としてプレーした戦術的柔軟性も高く評価されています。また、ジローナとバルセロナの良好な関係を活かし、ジローナの2部での新プロジェクトに向けてバルセロナの若手選手がレンタルで加入する可能性も浮上しています。
(via SPORT, Estadio Deportivo)
アクセル・ヴィツェルの退団希望
✈️ 経験豊富なアクセル・ヴィツェルもクラブからの退団を希望しています。彼はすでにジローナを離れ、ラ・リーガ内で新たな所属チームを模索している状況です。
(via Estadio Deportivo)
アゼディン・ウナヒの退団濃厚
🇲🇦 26歳のモロッコ人ウインガー、アゼディン・ウナヒは、契約をあと4年残しているものの、来季はジローナに残留しないことが確実視されています。クラブ側もすでに彼を失ったと考えています。怪我やアフリカネイションズカップでの離脱があったものの、ジローナでの初年度は5ゴール3アシストを記録し、降格したチームの中で数少ない輝きを放った選手の一人でした。彼の契約解除金は1000万ユーロとお買い得な設定になっており、セルタ・デ・ビーゴが優先的な補強目標としてすでに接触を開始しています。他にもAEK、フィオレンティーナ、ブライトン、そしてジローナと同じシティ・フットボール・グループのマンチェスター・シティも関心を示しています。
(via ElDesmarque)
ヴィトール・レイスのレンタル終了
🔙 マンチェスター・シティが保有する20歳のブラジル人右利きセンターバック、ヴィトール・レイスは、今季ジローナにレンタル移籍し、ミチェル監督の下でレギュラーとして活躍しました。ラ・リーガでパス成功率が最も高いディフェンダーの一人となるなど、その足元の技術とスピードは際立っていました。しかし、ジローナがセグンダに降格するため、再レンタルの可能性は極めて低いと見られています。現在はFCバルセロナのハンジ・フリック監督とデコSDが、高い最終ラインの戦術に適合する人材として彼の獲得に強い関心を示しています。
(via SPORT)
トマ・レマルのレンタル終了
🇫🇷 アトレティコ・マドリードからレンタル加入していたフランス人MFトマ・レマルも、期間満了に伴い所属元へ復帰します。彼はモンティリビで主力として活躍し、28試合に出場して4ゴール2アシストを記録。チームに良い印象を残しましたが、降格を防ぐことはできませんでした。
(via ElDesmarque)
小ネタ: 過去に在籍した選手たち
💡 サッカー界の移籍市場の話題の中で、アルトゥール・メロとアンヘリーニョの過去の経歴について触れられており、両選手がかつてジローナにレンタル移籍で在籍し、カラーを背負って戦っていたことが紹介されています。
(via SPORT, Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ヨーロッパの舞台から一転、セグンダ降格という厳しい現実を突きつけられたジローナ。ミチェル監督が去り、ツィガンコフやウナヒ、ヴィツェルといった主力の退団が相次ぐ中、地元出身のイサン・ゴンサレスやピシュチュルを獲得し、1部復帰に向けた新プロジェクトを急ピッチで進めています。