恩師モウリーニョに7年越しの復讐!トロイ・パロットがトッテナム時代の酷評を跳ね除け殊勲の決勝ゴール

水曜日にダニ・セバジョスとともにベティスへ正式加入したばかりのトロイ・パロットが、レアル・マドリード戦の後半68分にクチョ・エルナンデスとの交代でピッチに入り、81分に値千金の決勝ゴールを決めてチームを1-0の金星に導きました。

これは彼にとってベティスでの初ゴールとなり、チームに貴重な勝ち点3をもたらしただけでなく、かつての恩師ジョゼ・モウリーニョ監督への見事なリベンジとなりました。

2人の因縁は7年前の2019-2020シーズンに遡ります。当時トッテナムで指揮を執っていたモウリーニョ監督は、17歳のパロットをプレミアリーグのバーンリー戦でデビューさせ、試合後にはソン・フンミンから記念ボールを奪い取ってパロットに手渡すほど可愛がっていました。当時モウリーニョ監督は『彼には素晴らしいクオリティとポテンシャルがある。この若さでプレミアに2度も出場できるのは特権的なことだ』と手放しで絶賛していました。

しかし、パロットが出場機会を求めてレンタル移籍を希望すると、モウリーニョ監督の態度は一変。2020年8月に放出を決めた際、指揮官は『彼はU-23チームでプレーするたびに「自分はここには優秀すぎる」という態度で臨んでいた。適切なメンタリティが欠けている』と冷酷に批判しました。

その後、パロットはミルウォール、イプスウィッチ、MKドンズ、プレストンといくつもの厳しいレンタル移籍を繰り返しました。それでも屈せずエクセルシオールで35試合17ゴール、AZアルクマールで97試合51ゴールを挙げ、アイルランド代表でも活躍してベティスに這い上がってきました。

そしてこの金曜日、自らの決勝ゴールでかつての恩師率いるマドリードを撃破。モウリーニョ監督を激怒させてマドリードへと帰らせました。パロット自身はモウリーニョ監督に対して機会を与えてくれた感謝を忘れていないと語っていますが、まさに最後に笑う者となった最高のリベンジ劇です。(via Estadio Deportivo)