『私がいた頃から奇妙な臭いがしていた』宿敵バルセロナを皮肉るモウリーニョ監督
宿敵バルセロナの審判買収疑惑について、テレビ番組に出演したジョゼ・モウリーニョ監督が、特有の皮肉たっぷりの笑顔を浮かべながら、第一次政権時から感じていた強烈な疑惑の記憶を明かし、スペインフットボール界を揺るがしています。
モウリーニョ監督は、この現在も司法の場で調査が進められている醜聞について、次のように断言しました。
『ネグレイラ事件は今、まさに裁判の手にかかっている。司法がどのような判決を下すのか、私たちは静かに見守るだけだ。ただ、私が13年前にこのスペインの地で戦っていた当時、その男がネグレイラという名前であることすら知らなかった。それでも、ピッチの上で戦いながら、常に何か「極めて奇妙な臭い」を感じていたのだ。おかしな空気が漂っていた。宇宙人でも相手にしているのかと思ったほどだ。数年が経過した今、あの時に感じていた不審な空気が、決して私の妄想でも奇妙なものでもなかったことが白日の下に晒された。今、この件を巡って唯一「奇妙」に思えるのは、一向に進展しない司法のあまりの遅さだけだ』。
記者から『イタリアのカルチョーポリのように、バルセロナも2部リーグに降格させるべきか?』と問われると、次のように語り、大人の余裕を見せました。
『その過激な結論を下したのは、記者であるあなたであって私ではない。バルセロナが2部に行く必要はない。このラ・リーガという最高峰のエンターテインメントには、絶対にバルセロナという宿敵が必要なのだからね。ピッチの上で、すべてに完全なケリをつけて見せるよ』。 (via SPORT / MARCA)
【本日の総括】
13年ぶりの電撃復帰を果たしたジョゼ・モウリーニョ監督のもと、レアル・マドリードはピッチの内外で極めて野心的かつ規律に満ちた「銀河系2.0」をスタートさせています。ロドリを宿敵バルサに奪われる痛恨の展開や、ロッカールームの規律を乱す情報漏洩との全面戦争など、多くの困難を抱えながらも、エムバペ、ヴィニシウス、ベリンガムの最強三銃士の共存や、1億4000万ユーロの超新星ディオマンデの加入など、破壊的な攻撃力を手に入れた白い巨人。土曜日のエスパニョールとの開幕戦に向け、ポジティブなアドレナリンをぎりぎりまで充満させ、王者奪還へ向けた妥協なき戦いが今、幕を開けます。