元GKニーラン W杯敗退の涙とスパイダーカム論争
6月30日をもって契約満了となりセビージャを退団した元GKエルヤン・ニーランは、ノルウェー代表の正GKとしてW杯準々決勝のイングランド戦に出場しました。試合は延長戦の末に1-2で敗れ、ニーランは試合後に家族とチームメイトの前で涙を流しました。
この試合でニーランは、イングランドの同点ゴールのきっかけとなった自身のゴールキックが、スタジアムの天井に吊るされた「スパイダーカム」のケーブルに当たって軌道が変わったと激しく抗議しました。試合後も『ボールが空から真っ直ぐ落ちてきた。間違いなくケーブルに当たった。だからフォワードに届かず、その後ゴールを決められたというのが私の意見だ。でもそういうことだ。笛は鳴らなかったし、私たちにはどうすることもできない』と悔しさを語っています。
しかし、FIFAはこの論争に対し、公式球に内蔵されたセンサーのデータを公開し、ボールが空中にあった際に心拍グラフのようなピーク反応は記録されておらず、外部の物体との接触は一切なかったと公式声明を発表し、判定の正当性を強調しました。
なお、ニーランは昨季セビージャでの活躍と、W杯でブラジル代表のPKを止めるなどの見事なパフォーマンスにより、多くのクラブから関心を集めています。現在はフリーエージェントとなっており、今後の移籍先選びに注目が集まっています。
(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque)
【本日の総括】
プレシーズン初戦をカンテラーノの活躍で勝利で飾り、新戦力も好印象を残すなど現場は好スタートを切りました。一方で、アダムスやオソ、ニアンズらの売却交渉が急ピッチで進んでおり、クラブの財政立て直しと新戦力登録に向けたフロントの動きから目が離せません。