ラヨ・バジェカーノ:サポーターがRFEFを裁判所へ提訴!無関係なファンを巻き込むスタンド一部閉鎖に猛反発
スペインサッカー連盟(RFEF)規律委員会から6,000ユーロの罰金およびホームスタジアムの選手通路上のスタンド一部閉鎖処分を科されたラヨ・バジェカーノですが、この処分に対してサポーター側が前代未聞の法的手段に出ました。マドリードペニャ連盟、10の公式ペニャ、商法上の該当エリアシーズンチケット保持者22人がタッグを組み、マドリード高等裁判所(TSJM)に対してRFEFを提訴しました。
サポーター側が問題視しているのは、「一部の違反者のために、何ら違反行為を行っていない無過失の観客まで観戦権利を奪われる」という集団処分の不当性です。訴状では、この措置がスペイン憲法で保障された「推定無罪の原則」「自負責任の原則」「平等権」など4つの基本的人権を侵害していると主張しています。原告側のハビエル・フローレス弁護士は『これはラヨだけの問題ではない。今季はヴァジェカスが標的になったが、来季はスペイン中のどのスタジアムでも起こり得る。物を投げ込んだ人間には弁明や異議申し立ての機会が与えられるのに、何も投げずただそこに座っていただけのファンが何の弁明権も与えられず締め出されるのは明確な差別だ』と熱弁を振るいました。
裁判所の初期判断では直近のエルチェ戦までの処分停止仮処分は認められなかったものの、連盟による無差別なスタンド閉鎖処分に一石を投じる裁判として、スペイン全土のサッカーファンから大きな注目を集めています。(via Estadio Deportivo)