元カンテラーノのマリオ・アルケスが告白するクラブの暗黒期『3日で全てがひっくり返った』

かつてバレンシア・メスタージャで中盤の要として活躍し、トップチーム昇格寸前まで迫ったマリオ・アルケスが、ポッドキャスト番組『Offsiders』に出演し、当時のバレンシア内部で起きた凄まじい混乱と、自身のキャリアを狂わせた裏話を暴露しました。ビジャレアルからバレンシアへ加入したアルケスは、Bチームでの好成績が認められ、ミロスラヴ・ジュキッチ監督率いるトップチームのドイツ遠征プレシーズンに抜擢されました。🇩🇪

現地での試合で存在感を示したアルケスに対し、代理人から『クラブとトップチーム契約を結び、2部のクラブへ期限付き移籍して経験を積むことが決まりそうだ』という夢のような連絡が入りました。しかし、そのわずか3日後、メスタージャのフロントで大規模な政変が勃発します。アマデオ・サルボが新会長に就任し、ルフェテがスポーツ・ディレクターに着任、さらにBチームのパコ・ロペス監督が去り、ジュキッチ監督も解任されるという「全員交代」のクーデターが発生しました。💥

アルケスのもとには『前に言っていた話はすべて白紙になった』という無情な電話が入り、決まりかけていた契約は消滅しました。『プロのサッカー界では、たった3日でAだったものがBに変わってしまう。あのカオスが自分の運命を変えた』と回想。クラブの迷走劇によってキャリアを翻弄された元カンテラーノの生々しい証言は、バレンシアが抱える根深い体質を物語っています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

医療責任者の解任というフロントの断行から、アギーレ新体制を支える「右腕」ロレンテのフィジカル革命、そして代表ウィークでの若手たちの躍進まで、バレンシアは大きな変革の渦中にあります。長年の混乱から抜け出し、メスタージャに平和と勝利を取り戻せるか、水曜日のブローリオ新SDの会見を含め目が離せません。