マリオ・ケンペスがアギーレ新体制とクラブ経営陣に言及

クラブのレジェンドであるマリオ・アルベルト・ケンペスが、バレンシアの厳しい現状とハビエル・アギーレ新監督の就任について自身の見解を熱く語った。チームの現状について厳しい戦いを強いられているとし、アギーレ新監督について『彼が魔法のステッキを持っているとは思わないが、バレンシアのように問題を抱えたチームを何度も救ってきた実績がある。日々のトレーニングがより明るくなるだろう。大切なのは上手くプレイするかどうかではなく、とにかく勝つことだ』と語った。さらに選手層については『このチームには十分な品質がある。そうでなければバレンシアのユニフォームを着てプレイすることはできない。ただ、試合が難しくなるとすぐに腕を下げて諦めてしまい、団結力を欠くことが最大の問題だ。アギーレはグループをまとめる手腕に長けているので、チームを一つにしてミスを減らし、勝利を取り戻してほしい』と期待を寄せた。

一方で、クラブの経営問題や最高株主のピーター・リムに対しては極めて厳しい姿勢を貫いており、『解決のための最大の鍵は、上に立つ者たちが一歩脇に下がることだ。そうすれば全てが上手くいき、ファンも納得する』『会長やオーナーはクラブのことなど全く気にしておらず、すぐに解決する問題ではない』と断言。また、現在の経営陣がクラブのトップに君臨し続ける限り、自身は事実上の出入禁止状態にあり、アンバサダー等の役職で復帰することはないと明かし、『バレンシアにいた当時は自由に発言することすらできなかった』と振り返っている。(via Superdeporte)