アギーレ監督の初陣前夜会見!街の声『大変な厄介事を抱え込んだね』に苦笑い&情報漏洩への苦言と熱血指導論
ハビエル・アギーレ監督がバレンシアでの初陣となるラシン・サンタンデール戦を前に前夜の公式記者会見に臨みました。
街中でファンから掛けられる言葉について問われると、アギーレ監督は自身の親しみやすいキャラクターを覗かせながら次のように語りました。『街で私に気づいた人はとても温かく挨拶してくれるが、口々に「歓迎するよ、ミスター。でも大変な厄介事を抱え込んだね」と言われるんだ。まだ住む家が決まっておらずホテル暮らしで、自分で車を運転してバレンシアの街をグルグル回りながら迷子になっているが、街の人々の情熱と期待を肌で感じている』と明かしました。
また、パテルナでの練習中に4バックと5バックの両方のシステムを試していた情報が報道陣に漏れていたことについて言及し、『一体どこから漏れたんだ?鍵と閂で完全に閉め切って練習しなければいけないな。どこへ行っても見られてしまう。だが、現代サッカーにおいてフォーメーションシステムとは電話番号のようなものだ。空から見れば最初はそう見えるかもしれないが、試合が始まれば2分で変化する非常に流動的なものだ。3バックも2バックも試して、選手たちの能力を最大限に引き出す最適なバランスを探している』と説明しました。
代表活動から早々に復帰した日本代表MF佐藤龍之介の姿勢を高く評価。『日本サッカー協会からも連絡をもらったが、本人が自ら早期帰国を申し出てチームに合流してくれた。時差ぼけや疲労の色も見せず、非常に電動的でボールを持たせれば極めて高い能力を発揮する。日本語は非常に難解だが、彼は英語とスペイン語を急速に学んでおり、その姿勢とプレーには心から満足している』と絶賛しました。
さらに、MFハーヴィー・エリオットについて『個人的に栄養士を雇って食事管理に励んでおり、身体が非常に引き締まってしぼれている。彼の姿勢とクオリティには満足しており、チームにとって非常に有用な戦力だ』と語りました。
チームビルディングと指導哲学については、『サッカーは物理、技術、戦術、そして精神の4つの脚で立つテーブルだ。メンバー外の発表を廊下の貼り紙一枚で済ませるような冷たい仕打ちは絶対にしない。選手はロボットではなく人間であり、出られない理由や期待していることを一人ひとりと対面して情熱的に説明し続けることが監督の義務だ。私のチームは勝ち負けにかかわらず、最後まで全力で走り、戦い抜き、決して背を向けない集団になる』と熱弁を振るいました。(via Estadio Deportivo)
