モウリーニョへ痛烈なカウンター!マドリード撃破後のベティス公式SNSによる大反響のおちょくり劇

宿敵ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるレアル・マドリードをラ・カルトゥハで1-0で下したレアル・ベティス。ピッチ上での歴史的な大金星だけに留まらず、試合直後の公式SNS(スペイン語・英語アカウント)による、ユーモアと強烈な皮肉に満ちた投稿の数々がインターネット上で爆発的な反響を呼んでいます。

まずスペイン語公式アカウントは、ライバルに対して直球のメッセージを放ちました。

『私が知っているレアルは1つだけ。レアル・ベティス・バロンピエだ』

さらに、著名インフルエンサーのDjMaRiiOが「ベティスのホームではガレス・ベイルがプレイしていた頃から勝ててない」とこぼしたのに対し、公式アカウントが『じゃあ、もう1年追加ね』と一言で返し、サポーターの爆笑を誘いました。

また、マドリードを象徴する有名なスローガンをもじり、『ラ・カルトゥハでの90分はとてつもなく長い』と投稿。ピッチ上でヴィニシウスを封じ込めたヘクター・ベジェリンの写真に『お前は通さない』と添え、圧倒的な勝利の余韻に浸りました。

英語公式アカウントも負けてはいません。アルダ・ギュレルとの直接対決シーンの写真に『トルコ最高の才能との対決…撃破』と不敵に投稿。さらに、マドリード復帰後3連勝中だったモウリーニョに対し、彼の鼻をへし折るように『ジョゼ・モウリーニョ率いるレアル・マドリードを初めて破ったチームを紹介しましょう』と自己紹介の形で皮肉を浴びせました。

極めつけは、モウリーニョ監督が記者会見で「ベティスは最初から引き分けを狙って戦い、最後の最後で特等賞(宝くじの最高額当選)が当たっただけ」と負け惜しみを言ったことへの鮮やかなカウンターです。ベティス公式はすかさず、スタジアムを埋め尽くした緑白のサポーターが狂喜乱舞する写真とともに、

『特等賞なら、私たちにはもうずいぶん前に当たっていますよ。勝利に導いてくれてありがとう!』

と投稿。ライバルのいちゃもんを華麗にいなし、素晴らしいファンへの熱い感謝へと昇華させてみせました。 (via SPORT) (via ElDesmarque)

愛する家族と果たす夢!セバジョスが明かす古巣復帰の舞台裏とCLリール戦への強行出場の可能性

移籍市場のデッドライン直前にレアル・マドリードとの契約を解除し、大幅な減給をのんでまで最愛の古巣ベティスへの復帰を決断したダニ・セバジョス。彼がこの大英断を下した裏には、愛する家族との深い約束がありました。

セバジョスのパートナーで、著名な歌手ジョアン・マヌエル・セラットの孫娘でもあるインフルエンサーのルナ・セラットは、SNSで『この48時間、ずっと泣いていたかもしれない』と激動の数日を振り返り、我が家への帰還を心から歓迎しました。

ルナは、二人の初めてのデートの際にセバジョスが熱く語った夢を明かしています。

『あの時、あなたは人生最大の夢は、いつか自分の子供たちに自分がピッチでサッカーをする姿を見せることだと言っていた。それがまさか、一緒に叶えられるなんて思わなかった』

そして、最近生まれたばかりの双子の娘を含む4人での新しい旅立ちに向け、

『私たちはあなたのことを心から誇りに思っている。特にこの1ヶ月、あなたが素晴らしい父親になってくれたことを。あなたが何度も私たちに話し、いつも誇らしげに自慢していた我が家(ベティス)に帰ってくる姿を見られて本当に幸せ。今度は娘たちがスタンドから、あなたがかつて語った夢を叶える姿を見届けることになる』

と、感動的なメッセージを贈りました。

ピッチに立つ準備を進めるセバジョス自身も、コンディション調整不足でベンチ外となったマドリード戦をラ・カルトゥハのピッチで見守り、次なる戦いへ牙を研いでいます。すでにマヌエル・ペレグリーニ監督と具体的な話し合いを持ったことを明かし、

『監督とはすでに話をしました。火曜日の試合に帯同したいと願っています。これからの日々の練習での感覚次第ですが、何とか火曜日のCLに間に合うように、全力を尽くして調整を急いでいます』

と語りました。

ペレグリーニ監督も、セバジョスがチームに加わったことへの喜びを表明しています。

『セバジョスのキャリアを見れば分かる通り、極めてクオリティが高く、中盤に多くの選択肢をもたらしてくれる選手だ。間違いなくチームにとって大きな補強になる』

セバジョスは自身の役割について、『このチームは非常に若いグループだから、自分はコントロールをもたらし、何よりもベティスをさらに大きくするという強い情熱を注入したい。早くピッチに立ってそれを証明したい』と意気込みます。また、中盤の要であるイスコとの共演についても、『イスコは本当に天才的な選手。彼とまた一緒にプレーできることがとても嬉しいし、1年を通してベティスのサポーターを楽しませたい』と、夢のファンタジスタ共演に向けて目を輝かせました。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo)

ジョレンテは手術回避!特注マスクを採寸しCLリール戦帯同へ、さらにアブデら怪我人5人の公式動向

レアル・マドリード戦の勝利の代償として、前半に味方のマーク・ロカと激突し、鼻骨骨折および鼻中隔湾曲というショッキングな負傷で途中退場を余儀なくされたDFディエゴ・ジョレンテ。

しかし、土曜朝に専門の耳鼻咽喉科医による精密検査を受けた結果、「手術を回避できる」という極めて嬉しい知らせが届きました。スタジアムの医務室で医師がすぐさま鼻中隔のズレを応急処置したことが功を奏した形です。

ジョレンテは今後、顔面を保護するための特殊な防護マスクを着用して練習と試合に復帰することになります。クラブはすでに彼の顔のサイズを細かく計測し、彼専用のオーダーメイドマスクの製作に入りました。製作が完了するまでの間は、標準的なマスクを試用してトレーニングを再開する予定です。

火曜日に行われるチャンピオンズリーグ初戦、リール(フランス)への遠征に帯同できるかどうかは、このマスクへの適応度合い、そして腫れや痛みの引き具合をメディカルスタッフとコーチングスタッフが最終的に判断することになります。

チームは日曜と月曜の午前に練習を行い、月曜午後にフランスへと飛び立つ予定です。この重要な一戦を前に、その他の怪我人たちの公式状況もアップデートされています。

ここ数日インフルエンザで離脱していたエズ・アブデは完全復活に向けて調整を続けています。また、新加入の Giovani Lo Celso はすでに1週間前からグループ練習に完全合流しており、いつでも出陣できる状態です。

さらに、5月に半月板の手術を受けていた Aitor Ruibal も復帰に向けたリハビリの最終段階に入っています。プレシーズンに肩を脱臼した GK Diego Conde の復帰にはもう少し時間が必要ですが、それぞれが順調なプロセスを歩んでいます。 (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)

18歳の長身FWドロニスが2029年まで契約延長!カンテラがもたらす巨額の経済効果と個人トレーナーの絶賛

レアル・ベティスの下部組織が誇る最も輝かしい超新星の一人、18歳のレトニア代表長身フォワード、ニキータ・ドロニスが、クラブとの契約を2029年まで2年間延長しました。

190センチメートル近い強靭なフィジカルを持つドロニスは、2027年夏に満了予定だった契約を更新。今季はジュベニールA所属ながら、UEFAユースリーグやBチーム(ベティス・デポルティーボ)での主力としての活躍が約束されているだけでなく、すでにペレグリーニ監督によってトップチームの練習に何度も招集されるなど、クラブ内での評価はうなぎ登りです。昨季は22試合で8ゴールを挙げ、大器の片鱗を見せています。

契約更新にあたり、本人は『この偉大なクラブでキャリアを続けられることを心から嬉しく思う。信頼に感謝し、これからも夢を追いかけて走り続ける』と熱い想いを語りました。

ドロニスの急成長の裏には、徹底した個人トレーニングがあります。彼はクラブでの練習に加え、バルセロナのカンテラ選手やベティスの同僚ヴィトール・ロケ、ナタンらのフィジカル管理も手がける「Eleven Movement」のポル・フォシュ氏の指導を個人的に受けています。

フォシュ氏はドロニスのポテンシャルを絶賛しています。

『ニキータは恐ろしいほど大きな可能性を秘めた選手だ。フィジカル的にはまさにケモノであり、タフなメニューを平然とこなす。戦術的にも極めてスマートな選手であり、スペインのフットボールにも完璧に順応してきた。今シーズンは彼にとって大ブレイクの、素晴らしい1年になるだろう』

ベティスはカンテラ(下部組織)から莫大な財政的利益も得ています。今夏の移籍市場では、パブロ・ガルシアやノーベル・メンディ、ブアレ、マテオ・フローレス、ギリェルメ・フェルナンデスらの下部組織出身者の移籍・売却により、合計で約1600万ユーロもの収益をクラブにもたらしました。ドロニスを早期に囲い込み、2029年まで契約を延長したことは、ベティスが彼を将来の大きな財政的・戦力的主柱として極めて高く評価していることの現れです。 (via Estadio Deportivo)

パブロ・ガルシアがレーシング移籍後に即スタメン即ゴラッソ!将来の50%保有権がもたらす超スマートな取引

今週、涙ながらにベティス退団の契約書にサインし、レーシング・サンタンデールへと移籍したカンテラの星、パブロ・ガルシア。涙の別れからわずか数日、彼の新天地でのデビュー戦は、これ以上ないほど衝撃的なものとなりました。

サンタンデールに到着したばかりのパブロですが、コンディションが抜群であることを確認したホセ・アルベルト監督は、対ラヨ・バジェカーノ戦で彼をすぐさま右ウイングのスタメンとしてピッチに送り出しました。

背番号15を背負ったパブロは、同じくベティスOBであるセルヒオ・カナレスらと共に攻撃陣を結成。キックオフ直後から高い集中力と凄まじいインテンシティで試合に没頭すると、カナレスの先制ゴールに続き、前半28分にスタジアムを沸かせます。

相手DFラインのビルドアップに猛烈なプレスをかけてボールを奪うと、エリア外から迷わず右足を一閃。鋭く地を這う強烈な弾丸シュートが相手GKの逆を突き、ゴール左隅へと突き刺さる超ゴラッソを決めてみせました。試合はその後逆転され3-2で敗れたものの、パブロはフル出場を果たし、現地サポーターの心を一瞬で掴みました。

この大活躍は、ベティスにとっても歓喜のニュースです。ベティスとレーシングの移籍交渉では、移籍金約500万ユーロに加え、将来の売却時に50%の権利(保有権の半分)および優先交渉権をベティスが保持する形で合意しています。パブロが新天地で輝きを放ち、将来より大きなクラブへ移籍した際には、売却額の半分がそのままベティスに還元される仕組みです。

アンヘル・アロ会長やペレグリーニ監督は『パブロの移籍はクラブから促したものではなく、より多くの出場機会を強く望んだ彼自身の決断だった』と改めて認めており、ベティスとしては若者の成長を支援しつつ、将来の巨額のマネーバックを担保する極めて抜け目のない、スマートなビジネスを完成させたと言えます。 (via Estadio Deportivo)

セウタ大統領からアロ会長へ魂の感謝状!ラ・カルトゥハに掲げられた巨大な旗とピッチ外の新たな論争

レアル・マドリード戦のキックオフ直前、ベティスの本拠地ラ・カルトゥハのピッチに、スペイン国旗と並んでアフリカ北端のスペイン自治都市セウタの巨大な旗が掲げられるという、非常にエモーショナルなセレモニーが執り行われました。

現在、国境問題などで極めて困難な状況に置かれ、深刻な緊張状態が続いているセウタ。このセレモニーに心を震わせたセウタのファン・ヘスス・ビバス大統領は、ベティスのアンヘル・アロ会長に対し、すべてのセウタ市民を代表して熱烈な感謝の書簡を送りました。

ビバス大統領は、ベティスというクラブが示した温かい手差しに深く感動し、次のようにメッセージを寄せました。

『この忘れられない連帯のジェスチャーは、困難な状況にある我々の街にとって、これ以上ない力強い精神的な支えとなりました。魂に深く染み渡り、自分たちが孤独ではないことを心から実感させてくれました。あの瞬間から、全セウタ市民はベティコになったと確信しています』

スタジアムを埋めた66,046人のベティコたちも、セウタへの温かいサポートに割れんばかりの拍手を送りました。しかしその一方で、このセレモニーの最中にスタンドからスペイン首相への猛烈な抗議チャントが巻き起こり、その動画がSNS上で拡散されるという、不穏なピッチ外の論争も持ち上がっています。

それでも、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督やRFEF(スペインサッカー連盟)のラファエル・ルサーン会長らも同席して行われたこのセウタへの支援イベントは、フットボールを通じた熱い社会的一体感を生み出し、セウタの人々の心に消えない感動を刻みました。 (via Estadio Deportivo)

幻に消えたエスピの極上チレーナ!元審判たちが明かすバルトラのPKエリア侵入ルールの誤審とマドリードへの3枚の未提示レッド

劇的な勝利を飾ったマドリード戦ですが、実はその裏で、ベティスサポーターの魂を揺さぶる幻のスーパーゴールが存在していました。

89分、カンテラーノのカルロス・エスピが、エリア内で鮮やかなアクロバティックのオーバーヘッドキック(チレーナ)を炸裂させ、スタジアムを熱狂の渦に巻き込みました。しかしその直後、VARの容赦ないミリ単位のオフサイドチェックにより、この極上のゴラッソは不条理にも取り消されてしまったのです。

また、試合アディショナルタイムに相手のキリアン・エムバペが蹴ったPKを守護神アルバロ・バジェスがセーブし、こぼれ球をマルク・バルトラが間一髪でクリアしたシーンが、今なお物凄いルール論争を引き起こしています。

マドリード側は「バルトラがキックの前にエリアに侵入していたため、PKをやり直すべきだった」と強く主張。これに対して、スペインを代表する元審判員たち(イトゥラルデ・ゴンサレス氏、エストラーダ・フェルナンデス氏ら)が次々とジャッジの矛盾を突きました。

IFAB(国際サッカー評議会)の競技規則には、『空中にいる選手のポジションは、地面に投影した位置で判定される』とはっきりと規定されています。キックの瞬間、バルトラは片足がエリア外の地面に接地し、もう片方の足はエリア内の空中にありました。審判技術委員会は「足がエリア内のピッチに触れていなければ侵入ではない」と独自の解釈で釈明しようとしていますが、国際規則に厳密に則れば『バルトラは完全にエリアに侵入しており、PKはやり直されるべきだった』と、審判団の明白なルール適用のミスであると結論づけています。

しかし、ジャッジに最も不満を抱くべきなのは他ならぬベティスです。そもそもエムバペへのPK判定自体、ナタンがヴィニシウスと極めてかすかに接触しただけの疑わしいものであり、昨シーズンのマドリードダービーでは同様の接触がスルーされていました。

それ以上に憤るべきは、マドリード側に3つのレッドカード(退場処分)が明確に見逃された事実です。

1つ目は、すでに警告を受けていたアルダ・ギュレルが、マーク・ロカに対してボールに一切触れず遅れて激しいタックルを見舞ったシーン。2枚目のイエローで退場が妥当でした。

2つ目は、デアン・ヒュイセンが腕を使って決定的な場面を阻止し、さらにクチョ・エルナンデスの足を踏みつけ、アントニー・ドス・サントスと罵り合ったシーン。

3つ目は、ベジェリンとのマッチアップに苛立ったヴィニシウスが、ボールのないところで報復のキックを浴びせた場面です。

これらすべてのラフプレーが軽い処分で済まされたことに対し、現地テレビ番組でも高名なキャスターであるマティ・プラッツ氏が『審判の判定基準があまりにも不透明で、試合の公平性を大きく損ねている』と、公式にジャッジへの不満と怒りを露わにしています。 (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via SPORT)

【本日の総括】

モウリーニョ率いるレアル・マドリードを粉砕し、おちょくりSNSで宿敵の負け惜しみを一蹴したレアル・ベティス。ピッチ上での大金星の裏では、主力ジョレンテの手術回避とCLリール戦への強行出場の可能性、セバジョスの家族への誓い、そしてカンテラーノたちの驚異的な躍動と、クラブを熱く包む数々の物語が動いています。最高潮のモチベーションを胸に、いよいよ火曜日は歓喜のチャンピオンズリーグのピッチへ出陣です。