第3のフォワード獲得に向けた「作戦名・ナイン」!ニコラス・ジャクソンのレンタル合意とプランBのガブリエル・ジェズス
ソルロートの長期離脱やフリアン・アルバレスを巡る騒動による攻撃陣の補強として、シメオネ監督はフロントに対して「第3のフォワード(ナイン)」の獲得を強く要請しています。
これを受け、プロフットボール部門ディレクターのマテウ・アレマニーが木曜日にロンドンを訪問し、チェルシーのセネガル代表フォワード、ニコラス・ジャクソンの獲得に向けた交渉を加速させました。アレマニーは、アトレティコが最優先であるというジャクソン本人からの合意と、チェルシー側からのレンタル(無償ローン)による放出への基本合意を取り付けることに成功しました。アトレティコは財政的な理由から移籍金なしのローン形式しか考えておらず、チェルシーも人員過剰の解決を模索しています。
しかし、交渉は一時的な待機状態(コンパス・デ・エスペラ)となっています。その理由は、チェルシーに現在、国外クラブへのレンタル枠が残り2枠しか残されておらず、ジャクソンの他にもウインガーのムドリクや、エスゴ、クエンダ、アンセルミーノといった多くの候補がおり、誰を放出するかの最終判断を保留しているためです。さらに、チェルシーはプレミアリーグのアストン・ヴィラからの完全移籍での高額売却オファー(ヴィラのエースであるワトキンスのサウジ移籍に伴う代役)も視野に入れているため、交渉はストップしています。
アトレティコは交渉が決裂した場合の代替案(プランB)として、アーセナルに所属する29歳のブラジル代表フォワード、ガブリエル・ジェズスにも注目しています。アーセナルは売却を望んでおり、選手本人も退団を希望していますが、最大の障壁はジェズスのプレミアリーグ基準の極めて高額な年俸(サラリー)となっています。(via MARCA / ElDesmarque)
【本日の総括】
今週のアトレティコ・マドリードは、フリアン・アルバレスのバルサ移籍願望に端を発する去就問題、代理人イダルゴ氏とヒル・マリンCEOの激しい確執、そして過激派サポーターによる練習場での抗議活動により、ピッチ外で極めて騒がしい状況に置かれました。しかし、シメオネ監督が力強い会見でフリアンへの絶対的な擁護を誓い、日曜日のビジャレアル戦に向けた招集メンバーに彼を復帰させたことで、チームは再び競技面に集中しようとしています。ソルロートの不在や中盤の新戦力ヒュルマンドの抜擢、さらにはニコラス・ジャクソンらの獲得交渉の行方を含め、アトレティコが団結してこの荒波を乗り越えられるかどうかに注目です。