[裁判延期の新展開]

2023年10月にサンチェス・ピスフアンで行われたレアル・マドリード戦において、ビニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な言動を行ったとされるセビージャ元会員のサポーターに関する裁判で、新たな進展がありました。

当初予定されていた審理日程から、当事者側からの延期要請を受けたことにより、セビージャ地方裁判所での公判が「2027年5月13日」まで大幅に延期されることが決定しました。

事件当時、 Gol Norte(北スタンド)のピッチ近くにいたこの男は、試合中に継続してビニシウスに「サル(mono)」と罵声を浴びせ、ウーウーという鳴き声を真似るなど差別的嫌がらせを繰り返したとされています。検察側は人種差別動機による精神的整合性への罪(刑法173.1条違反)を適用し、懲役1年9か月を求刑しています。

セビージャFC側は事件発覚直後にこの人物の会員資格を永久剥奪しており、今回の裁判にはラ・リーガおよびレアル・マドリードも原告として参加しています。懲役刑に加え、スペイン国内の全公式戦スタジアムへの2年間の立ち入り禁止処分が求められています。(via SPORT)