レアル・サラゴサ

まさかのプリメーラRFEF(3部)降格を受け、サラゴサは大幅な方針転換と交渉の柔軟化を強いられている。昨季ヘタフェにレンタルされ、31試合(1801分)出場し3ゴールを記録したFWアドリアン・リソ(21歳)の売却を検討している。ヘタフェは150万ユーロへの減額オファーを提示したが、サラゴサは将来の売却益を確保するために権利の50%を残した上で、300万ユーロ前後を要求している。ラロ・アランテギSDは安売りしない姿勢を見せているものの、3部降格という足元を見透かされている状況にある。(via ElDesmarque)

リソに対してはセビージャが獲得レースに本腰を入れているほか、マジョルカ、ラージョ・バジェカーノ、バレンシア、レバンテ、さらにパルマやヴェネツィアといった海外クラブも関心を寄せているが、選手本人はスペイン国内でのプレーを優先している。また、イビサとの契約を満了したカボベルデ代表FWティアゴ・ベベが復帰を熱望し、『彼らには大きな愛情がある。戻りたい』と公言しているが、クラブからの正式なオファーはまだ届いていない。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

セグンダの移籍市場は、昇格組と降格組の激しい入れ替わりにより大きなうねりを見せている。マジョルカやサラゴサといった降格クラブが主力放出の危機と減収に直面する一方で、オビエドやスポルティング、カディスなどは1部昇格を見据えた積極的なフリー移籍や実力派の獲得を推し進めている。また、フリーとなったミカ・マルモルや、カステリョンのアレックス・カラトラバのようなタレントには1部クラブも巻き込んだ激しい争奪戦が起きており、資金力とプロジェクトの魅力が各チームの運命を左右する状況となっている。