名将デ・ラ・フエンテ監督が振り返るライオンズ時代

かつてアスレティック・ビルバオの左サイドバックとして活躍し、今夏スペイン代表をワールドカップ優勝へ導いたルイス・デ・ラ・フエンテ監督が人気テレビ番組『El Hormiguero』に出演。新著『La vida se entrena cada día(人生は毎日鍛えられる)』の出版に合わせ、若き日のビルバオ時代や人生の教訓について熱弁を振るった。テレビ出演は3度目となり、終始和やかな雰囲気で本音を語り尽くした。📺🌟

デ・ラ・フエンテは、自身が19歳でアスレティック・ビルバオのトップチームでプリメーラ(1部)デビューを果たした当時の秘話を明かした。プロ選手となり、初めて得た給料で購入した大きな高級車に乗って故郷ハーロ(Haro)の祭りに帰省した際、母親のベルティ(Berti)から呼び出され、調子に乗っていた鼻を即座へし折られたという出来事を懐かしく回想した。🚘🛑

母親からの愛ある叱咤の言葉は、その後の彼の人生を大きく変えることになった。

『お前はここではプロサッカー選手のルイス・デ・ラ・フエンテでも何でもない。ベルティの息子なんだ。そのことを絶対に忘れるんじゃないよ』

この母親の言葉があったからこそ、プロ選手としても監督としても浮足立つことなく、常に謙虚に足元を見つめ続けることができたという。勝負論に関しても独自の哲学を展開し、かつてルイス・アラゴネス氏が掲げた「決勝は勝つためにある」という格言に対して持論を展開した。決勝は勝つためではなく『戦い、楽しむためにある』と語り、敗北を極度にドラマチックに扱わないことで選手のプレッシャーを取り除くアプローチが成果を生んでいると説明した。

世界最優秀監督賞にノミネートされたことについても、自分個人の栄誉ではなく最高のアシスタントコーチ陣や選手たち全員の努力の賜物であると強調。アスレティック・ビルバオでの学びと地に足の着いた姿勢が、世界トップへと登りつめた現在の礎となっている。🤝🏆

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ウナイ・シモンのヤシン賞ノミネートや名将デ・ラ・フエンテ監督が語るライオンズスピリット、そしてアトレティコを3-0で打ち砕いたピッチ上の躍進まで、アスレティック・ビルバオの伝統と現在地が見事に交錯する一日となりました。レサマの絆とテルジッチ新体制の戦術が実を結び、チームは更なる高みへと突き進んでいます。