レアル・マドリード会長選挙動向とSNSアカウント凍結の珍事
2026年6月7日にレアル・マドリードの会長選挙が開催されることが決定した。現会長のフロレンティーノ・ペレスと、実業家のエンリケ・リケルメの一騎打ちとなる。フロレンティーノ・ペレスは『まだ成し遂げるべき歴史がある』というスローガンのもと、自身のSNSアカウントを立ち上げてキャンペーン動画を公開した。動画では、ジダンの伝説のボレーシュートなどの映像とともに、自身が成し遂げた66のタイトルや7つのチャンピオンズリーグ制覇をアピール。さらに、ベルナベウの改修やバルデベバスの拡張など、インフラ面での成果も誇示した。しかし、この新設されたXアカウントは、開設からわずか1時間で権利問題などの影響により凍結されるという珍事に見舞われ、SNS上でユーモア交じりに語られた。
一方のエンリケ・リケルメは、YouTubeチャンネルを開設し、より個人的な一面をアピールしている。リケルメは、フロレンティーノの運営体制を『独裁』と批判し、ソシオの権利が脅かされクラブが民営化されるリスクがあると警告。また、ベルナベウの改修工事について『17億ユーロもかけたのに座席が狭く、トイレや売店にも行きづらい』と攻撃し、レアル・マドリードTVの巨額の予算についても非難を展開した。さらに、ネグレイラ事件に関しても『バルサがスーパーリーグ構想から外れた途端にこの事件が話題になった。最初からしっかり管理していればこんなことにはならなかった』と指摘し、アナス・ラグラーリのような役職のない人物がクラブで強大な権力を持っていることにも疑問を呈している。(via SPORT / MARCA / AS / ElDesmarque)
アレクシア・プテジャス、バルサ退団を感動的な動画で発表
14シーズンにわたりバルセロナでプレーし、38のタイトルを獲得したアレクシア・プテジャスが今シーズン限りでの退団をSNSの動画で発表した。動画ではロザリアの音楽を背景に、6歳の時に父親とカンプ・ノウを訪れた思い出を回想。『あの時、まさか9万人のクレが私の名前を叫ぶ日が来るなんて想像もしていなかった』と語った。また、18歳でバルサのトップチームに加入した際、その1ヶ月前に父親を亡くしていたことにも触れ、『一番辛い時期にバルサが私を救ってくれた。このユニフォームを中途半端な気持ちで着ることはできないと常に言ってきたし、全てを出し切った』と胸の内を明かした。今後の移籍先については明言していないが、ミシェル・カン氏がオーナーを務めるイングランドのロンドン・シティなどが候補に挙がっている。退団を前に、カンプ・ノウでの記念式典とヨハン・クライフ・スタジアムでのレアル・ソシエダ戦が彼女の最後のお披露目となる。(via SPORT / Mundo Deportivo / AS / Estadio Deportivo / Esport3 / MARCA)
セルヒオ・ラモスらによるセビージャ買収交渉が大詰め
セビージャFCの株式の過半数をFive Eleven Capitalが買収する交渉が大詰めを迎えている。セルヒオ・ラモス、その兄弟であるレネ・ラモス、そして弁護士のフリオ・センがセビージャ市内のホテルで会議を行うために到着する姿が目撃された。売却側と買収側の間では、株式の有効性や支払いの保証を巡って不信感があり、契約の締結が遅れていた。しかし、売却対象となる株式の73%に設定されていた負担が解除されたことで事態は前進。支払い条件についても、即金で4億ユーロを支払う当初の計画から、初日に60%、1年後に30%、さらにその翌年に10%を支払う分割方式に変更された。買収の独占交渉期間は5月31日に期限を迎えるため、この会議でSPA(株式売買契約)の署名が行われるかが焦点となっている。ルイス・ガルシア・プラサ監督はこの状況について『誰がオーナーになってもクラブが経済的な力を得られるなら歓迎する。私が去ることになっても問題ない』と語っている。(via Estadio Deportivo / MARCA / SPORT)
シャキーラ、元パートナーのピケへの感謝とガビへの祝福コメント
歌手のシャキーラが、タイムズ紙のインタビューで元パートナーであるジェラール・ピケについて言及した。以前は彼を「ヴォルデモート」と呼んで批判していたシャキーラだったが、今回は『私が今の母親になれたこと、そして子供たちの父親である彼に対して、心の中に常に感謝の気持ちを抱き続けるでしょう』と穏やかな言葉を口にした。辛い時期を乗り越えたことで、人間としての強さや回復力を学んだという。
さらに、シャキーラはW杯に向けたスペイン代表メンバーに選出されたバルセロナのガビのSNS投稿に対しても反応を示した。ガビが選出の喜びを綴り、シャキーラのW杯公式ソング「Dai Dai」をBGMに使用したことに対し、シャキーラは『あなたのためにとても嬉しく思うわ、ガビ』とコメント。この予期せぬ交流に、SNS上では驚きと歓喜の声が殺到した。(via Mundo Deportivo)
マウコム移籍疑惑、ミンゲージャ息子や元幹部らが起訴
ジョアン・ラポルタ会長の就任時に依頼されたバルセロナの内部調査(フォレンジック)に基づく捜査が再開され、バルセロナの裁判所は、代理人のジョセップ・マリア・ミンゲージャ・ピメンテル(有名な代理人ホセ・マリア・ミンゲージャの息子)や、ジョセップ・マリア・バルトメウ時代の元クラブ幹部であるオスカル・グラウ、ロマン・ゴメス・ポンティらを起訴した。捜査の焦点となっているのは、2018年のブラジル人選手マウコムのボルドーからの移籍に際し、Bussines Futbol España社に支払われた1000万ユーロの手数料である。検察は、この支払いが「正当化されない、実体のない、あるいは市場価格を大幅に上回るサービス」に対するものであったと疑っている。また、移籍後に税金の支払いを抑えるために契約内容が意図的に変更された形跡も確認されている。(via SPORT / MARCA)