ベニャット・サン・ホセ新監督が描く26/27シーズンの理想スタメンとシステム構想

⚽️ イニゴ・ペレス前監督の退任に伴い、バジェカスの新たな指揮官としてベニャット・サン・ホセ監督が就任しました。ドン・セバスティアン出身のこの新指揮官は、前任者たちがチームにしっかりと植え付けた、ラ・フランハ(赤いたすき帯)の粘り強く燃え盛るような闘争精神を確実に継承し、さらに発展させるという極めて重いミッションに直面しています。

新シーズンへの開幕戦は、現地時間の8月15日土曜日21:30にアウェイで行われるセビージャFC戦に決定。この一戦に向け、チームの基本スタメンがほぼ固まりつつあります。

ゴールキーパーのポジションには、抜群のセービングでサポーターやクラブの絶大なる信頼を勝ち取り、ラヨ・マニア(ラージョ主義)の確固たる象徴となったアウグスト・バタジャが不動の正守護神として君臨。

ディフェンスラインは4バックを採用します。ペプ・チャバリアがチェルシーへ電撃移籍したことにより、左サイドバックにはアンドレイ・ラティウとイバン・バジウのどちらかがスライドして対応する見込み。センターバックには、守備の絶対的スターであるフロリアン・ルジューンを軸に、若きペラヨ、またはパテ・シスがコンビを組みます。これは、若手DFノーベル・メンディがイングランドのハル・シティへ移籍することがほぼ確実視されているため、新センターバックの補強が完了しない場合の緊急かつ実力重視の布陣です。

中盤の底を務めるダブルボランチには、広範囲な守備カバーと泥臭い仕事を完遂するキャプテンのオスカル・バレンティンを指名。その相棒には、一時はビルバオへの移籍の噂が絶えなかったものの、残留が確実視されているウナイ・ロペスが並び立ちます。相手のシステムや戦術によっては、パテ・シスやペドロ・ディアスをボランチに配置する柔軟なバリエーションも用意されています。

攻撃を司る2列目には実力派が並びます。右ウイングには、昨シーズンに自身のキャリア最高となるパフォーマンスをプロとして披露し、念願のスペイン代表デビューまで果たして脂が乗りきっているアレハンドロ・デ・フルートスを配置。左ウイングには、歴代のラージョの監督たち全員から絶大な信頼を得てピッチに立ち続けている大黒柱、アルバロ・ガルシアが先発します。そして、トップ下にはシエサ出身のスター、イシ・パラソンが君臨する予定ですが、パラソンは昨シーズンに受けた規律処分による出場停止が残っているため、新シーズンの最初の2試合を欠場することが決定しています。

最前線の1トップを巡っては、前線での勝負強さとフィジカルが武器のセルヒオ・カメージョと、アグレッシブなアレモンの2名による非常に激しいレギュラー争いが発生しており、新指揮官ベニャット・サン・ホセ監督が開幕戦までにどのような最終決断を下すかが注目されています。(via ElDesmarque)