補強候補たちの裏事情!マヌ・ブエノ残留の真相と立ち消えたプランの全貌
最終的にフォファナという素晴らしいピースを確保したセビージャですが、この中盤補強とチーム編成の裏側では、いくつかの候補者の浮沈と苦渋の決断がありました。
まず、LASKのメデライロ・ボガルデへの関心が噂されましたが、セビージャ側はこれを公式に否定しました。LASKが500万ユーロ以上の高額な移籍金を求めていたこともあり、現在はフィオレンティーナが獲得を模索しています。また、リアル・オビエドのアルバート・レイナについては、セビージャがオビエド側の求める350万ユーロ以上の要求額が下がるのを待っていましたが、プレースタイルが創造的なMFであり、チームが本当に必要としていたルシアン・アグメのバックアップ(守備的MF)とは異なったため、獲得には至りませんでした。
守備陣では、アトレティコのホセ・マリア・ヒメネスへのローンオファーを出したものの、高額な給与と、セビージャのファビオ・カルドーゾおよびマルコンの放出が進まなかったことで破談。ヒメネスはデポルティーボへと移籍しました。カルドーゾは契約解除交渉が泥沼化し金銭面で対立したため、今夏唯一の放出失敗となり、セビージャは彼をファーストチームに登録し背番号を与える義務を負うことになりました。
これら数々の中盤および守備陣の補強交渉が二転三転したため、一時はレンタル放出が既定路線だったカンテラーノのマヌ・ブエノが奇跡的にチームへ残留。フォファナの電撃加入決定と同時に、見事にファーストチームへ昇格し、プロとしての登録と正式な背番号を勝ち取る形となりました。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
最終日にフランス代表の超実力者ユスフ・フォファナを電撃獲得するという驚異の立ち回りを見せた新生セビージャ。アトレティコ戦での1-3の敗戦やPK未判定の悔しさは残るものの、ナバロSDが完成させたサステナブルかつ戦闘力の高いスカッドには大きな期待がかかります。次節は元指揮官モンチ率いるエスパニョールとの大一番。若き新生軍団の真価が問われます。