屈辱の1-3完敗と疑惑の判定!アトレティコ戦の激闘と審判委員会の曖昧な回答

開幕2連勝と素晴らしいスタートを切っていたセビージャですが、第3節アトレティコ・マドリード戦では1-3と完敗を喫し、厳しい現実を突きつけられました。

試合はアトレティコのアレックス・バエナに完全に支配されました。前半、康仁李からの鮮やかなパスを受けたバエナに先制ゴールを許すと、さらにルックマンに左サイドから強烈なシュートを叩き込まれて2失点目。30分には再びバエナにネットを揺らされ、前半だけで0-3と圧倒される展開となりました。

セビージャも前半22分にキケ・サラスが惜しいシュートを放つなど意地を見せ、後半66分にはカンテラーノのミゲル・シエラが豪快なボレーシュートを決めて1点を取り返し、スタジアムを大いに沸かせました。しかし、アトレティコがコケやヒメネスを投入して守備を固めると、反撃の糸口を掴めなくなりました。終盤にはバリオスの鋭いヘディングシュートをGKオディッセアス・ヴラホディモスが神がかり的なセーブで防ぐなど、これ以上の追加点は許さなかったものの、1-3のまま試合は終了しました。

この試合で最も物議を醸したのが、後半にペナルティエリア内でキケ・サラスがアトレティコのヒュルマンドに脚を蹴られて倒されたシーンです。主審のアルベロラ・ロハスは笛を吹かず、VARのイグレシアス・ビジャヌエバも介入しませんでした。

これに対して激怒したルイス・ガルシア・プラザ監督は『審判団の公式ビデオ』でこのプレーを分析するよう猛抗議を行いました。これを受けて審判技術委員会(CTA)が公式見解を示しましたが、その内容は極めて曖昧なものでした。

CTAは『ヒュルマンドがキケ・サラスの脚にコンタクト(衝撃)を与えたことは事実であり、ペナルティと判定される可能性は十分にあった』と一部非を認めつつも、『接触の強度や因果関係は解釈の余地が非常に高く、主審の判断に委ねられるべきであるため、VARが介入しなかった判断は正しい』と結論づけ、判定を正当化しました。この曖昧な幕引きは、セビージャ側のフラストレーションをさらに深める結果となっています。 (via Mundo Deportivo) / (via ElDesmarque)