セビリアFC

先週末のレアル・マドリード戦で審判の判定に大激怒したセビリアFCだが、クラブやサポーターがここまで過剰に反応する背景には、数十年にわたり積み重なってきた「対レアル・マドリード戦における疑惑の判定歴史」が存在する。

現地メディアはその不満の系譜を検証。古くは1985年のガルシア・デ・ロサ審判による2ゴール取消事件や、2004年の国王杯準決勝でホルヘ・バルダノ(当時レアル幹部)がハーフタイムに審判控室へ直接乗り込んだ事件、2007年のルイス・ファビアーノのウォーミングアップ中謎の退場劇などが挙げられている。

さらに2011年にはルイス・ファビアーノの明確な「ゴールライン越えシュート」が認められず、近年でもマテウ・ラオス審判がハメス・ロドリゲスが味方のモドゥリッチを押した接触をセビリア側のファウルと判定してPKを与えた珍裁判や、昨季のロドリゴへのカード不提示&不審な2ペナルティなど、数々の悪夢が蘇っている。

セビリアファンにとって、今回のムバッペのホセ・アンヘル・カルモナに対する肘打ち見逃しからの失点は、単なる一試合の誤審ではなく、長年続く「不当な扱い」の最新章に過ぎないのだ。(via ElDesmarque)