イギリスでのプレシーズンマッチ・ミドルズブラ戦の展望

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イギリスで合宿を行っているエスパニョールは、プレシーズン第5戦としてイングランド2部チャンピオンシップのミドルズブラと対戦します。試合は8月1日(土)の16:00からリヴァーサイド・スタジアムで行われ、Esport3で中継されます。

前回のバーンリー戦では、ジョフレ・カレーラスの先制点とキケ・ガルシアの終盤のゴールで2-2と引き分けましたが、両チームに守備のミスが見られました。マノロ・ゴンサレス監督は、この試合で見えた守備の隙と決定力不足の改善をテーマに掲げています。

目標は今夏のプレシーズン無敗(ここまで2勝2分)を維持することと、2週間後の8月16日(日)にRCDEスタジアムで迎えるレバンテとのリーグ開幕戦に向けて、戦術とフィジカルの感覚を研ぎ澄ませることです。

対戦相手のミドルズブラにとっては公式戦直前の最後のテストマッチとなるため、ベストメンバーで激しいインテンシティを持って挑んでくることが予想されます。エスパニョールにとっては、復帰組や新戦力が監督にアピールする絶好の機会であり、バーンリー戦を違和感で欠場したマルコス・フェルナンデスも回復していれば出場予定です。

予想スタメンは、ドミトロヴィッチ、オマル、リーデル、カブレラ、ハルトマン、ウルコ、エドゥ・エスポシト、ジョフレ、カラトラバ、ペレ・ミジャ、キケ・ガルシアとなっています。

(via MARCA, Mundo Deportivo)

絶好調キケ・ガルシア、特別な古巣対決へ

⚽️ストライカーのキケ・ガルシアは、今夏のプレシーズン全試合でゴールを記録しており、バーンリー戦でも終盤に貴重な同点ヘディング弾を決めました。

今日の対戦相手であるミドルズブラは、彼が2014年から2016年まで所属した古巣です。当時はレアル・ムルシアから225万ユーロで移籍しプレーしていました。

絶好調の点取り屋は、この特別な一戦に向けて『行くのがとても楽しみだ。特別な試合になるだろう。ボロ(ミドルズブラの愛称)のファンからメッセージや愛情をもらっており、彼らによろしくと伝えたい』と意気込みとファンへの感謝を語っています。

(via Mundo Deportivo)

エドゥ・エスポシトが語るチームの現状と自身の去就

🎙️エドゥ・エスポシトがインタビューに応じ、プレシーズンの手応えやチームの補強、そして自身の去就について語りました。

イギリスのチームとの高いインテンシティを伴う試合は、足に負荷をかけ、試合勘を養い、監督の戦術を浸透させるのに理想的なテストだと評価しています。

現状のチームについて『常に準備はできている。明日リーグ戦を戦うとしても良い選手で良いスタメンを組める。だが、移籍市場はあと1ヶ月あり、もっと仲間が来ることを期待している』と自信を示しつつも、強化担当に向けて『可能な限りの枠を埋めてほしい。選手は多ければ多いほどいい』とさらなる補強を求めています。また、新加入のカラトラバ、モカルド、ハルトマンらの合流も好意的に受け止めています。クラブ公式SNSでも『感覚を掴み続けるためにあと2試合残っている。モチベーションは高い』と充実感を滲ませました。

一方で、2027年6月まで契約を残すエスポシトには、メンディリバル監督率いるオリンピアコスなどヨーロッパの複数クラブからの関心が噂されています。しかし本人は『契約延長についてはまだ何も知らない。とても落ち着いているし、私の目標はここ数シーズンのようなミッドフィルダーであり続けることだ』と噂を一蹴し、エスパニョールでのプレーに集中していることを強調しました。

(via Esport3, MARCA)

モンチSD主導の補強動向とイゴール・ジュリオへの関心

🛡️マノロ・ゴンサレス監督のスカッドを完成させるため、スポーツディレクターのモンチと彼のチームが補強を急いでいます。

これまでにMFカラトラバ(26歳)、SBハルトマン(24歳)、MFモカルド(20歳)の3人を獲得しましたが、さらなる補強が不可欠です。特に手薄なのがセンターバックで、ミゲル・ルビオの退団が濃厚となっており、現在のスカッドには3人しかCBがいません。最低でも2人のCB獲得が急務とされています。

現在、新たなターゲットとして浮上しているのがブライトンに所属する28歳のブラジル人CB、イゴール・ジュリオです。彼は2027年までの契約を残していますが、チーム内の激しいポジション争いや負傷の影響で出場機会を求めており、エスパニョール移籍に前向きとされています。契約残り1年という報道もあり、フリーか移籍金が発生する形での獲得になる見込みです。

イゴールはフィオレンティーナから約1500万ユーロでブライトンへ移籍した実力者で、1年前にはレアル・ソシエダ移籍に迫った過去もあります。ブライトンU18のイニゴ・カルデロン元監督も『イゴール・ジュリオは野獣だ。デュエルに勝つし、足元の技術も良い』と絶賛しています。

交渉は容易ではありませんが、フロントは早期決着に自信を持っています。他にもアル・イテハドのシミッチやトロワのディアワラも候補に挙がりましたが、現時点では実現が難しく、イゴール・ジュリオが最有力候補となっています。また、攻撃陣の追加補強の可能性も排除されていません。

(via Mundo Deportivo)

ホセ・グラジェラら複数選手の退団・レンタル動向

👋移籍市場において、エスパニョールから新天地へ向かう選手たちの動きも活発になっています。

ホセ・グラジェラは、ブルゴスへ買い取りオプション付きのレンタル移籍が決定しました。

また、ホセ・サリナスもマラガへのレンタル移籍が決まっています。

右サイドバックのルーベン・サンチェスについては、バレンシアをはじめ、イタリアのトリノやヴェネツィアといったクラブから関心を集めており、退団の可能性が浮上しています。

さらに、パブロ・ラモンに関しては、レーシングが再びレンタルでの獲得を希望して動いている状況です。

(via SPORT)

モンチSD、地元クラブのスタジアム改修イベントに出席

🏟️エスパニョールでスポーツディレクターとして多忙な日々を送るモンチですが、自身の故郷のクラブであるCDサン・フェルナンドの会長としての顔も持っています。

水曜日にイギリスでエスパニョール対バーンリー戦を現地観戦した翌日、彼はサン・フェルナンドのスタジアム改修工事の開始イベントに出席し、プレゼンを行いました。この改修工事は予算1250万ユーロ超をかけ、陸上トラックを撤去して収容人数8000人のスタジアムに生まれ変わる一大プロジェクトです。

モンチは『多くの人は私がこのクラブに抱く感傷的な価値を理解していない。私の願いは明確だ。私が毎週日曜の午後に持っていたのと同じくらい、子供たちがスタジアムでアイドルを見ることにワクワクしてほしい。サン・フェルナンドが将来プロサッカー界で栄光の午後を思い出し、新スタジアムがその目撃者となることを願っている。すべての偉大な物語は夢から始まり、その夢はこの午後から始まったのだから。私たちを起こさないでほしい』と、地元クラブへの熱い想いと新スタジアムへの期待を言葉にしました。

(via SPORT)

【本日の総括】

エスパニョールはリーグ開幕に向けてイギリスで調整を続けており、プレシーズン無敗を維持するべくミドルズブラとの実戦に臨みます。スカッドの再構築においては、モンチSDを中心にCBイゴール・ジュリオの獲得に動くなど、移籍市場での活発な動きが続いています。