【ペジェグリーニ会見

ナバルカルネロ戦に向けた前日記者会見に臨んだマニュエル・ペジェグリーニ監督は、一発勝負のカップ戦に対する警戒感を露わにしつつ、メンバーの現状や期待について熱弁を振るいました。

会場となるアルコルコンのサント・ドミンゴ・スタジアムは、ペジェグリーニ監督がレアル・マドリードを率いていた2009年に、当時3部のアルコルコンに0-4で大敗を喫した『アルコルコナソ』の舞台でもあります。この因縁の地への帰還について問われた指揮官は、『あれは私が指揮してきた1600試合以上のキャリアにおける多くの躓きのうちの一つに過ぎない。15年が経過した今、その理由を分析することに意味はなく、それ以上に大きな躓きも経験してきた。大切なのは敗北から学びを得て前に進むことだ』と冷静に振り返り、過去のトラウマを一蹴しました。

また、オサスナ戦でのセンセーショナルなデビュー弾以来、出場機会から遠ざかっている新星モランテについては、『彼がデビューを果たしたのは、日頃から素晴らしいトレーニングを積んでいるからだ。しかし、彼のポジションは層が非常に厚く、彼が持つ本来のポテンシャルに見合う選手へと到達するには、まだ学び成長すべきプロセスが残されている。今回も招集しており、試合展開を見ながら起用を検討する』と語り、温かい期待を寄せつつも浮足立たないよう釘を刺しました。

さらに、今季公式戦で出番のないイケル・ロサダに関しても、『彼は非常によく努力しており、素晴らしいプロフェッショナルだ。前にイスコやロ・チェルソ、パブロ・フォルナルス、アルバロ・フィダルゴといった質の高い選手たちが立ちはだかっているが、夏に残留を決めた以上、他の選手と全く同じようにプレーする権利がある。今回の試合でチャンスを与える可能性がある』と明言。

チーム全体の現状については、『ラ・リーガでの位置づけ、そしてチャンピオンズリーグでの勝ち点獲得状況を見ても、非常に素晴らしいシーズンのスタートを切れている。コパ・デル・レイはタイトルへの最短ルートであり、欧州カップ戦の切符を掴むためにも極めて重要な大会だ。下部カテゴリーのクラブが1部リーグのクラブを苦しめた例は歴史上いくらでもある。相手をリスペクトし、100%の集中力で挑まなければならない』と強い決意を示しました。(via Estadio Deportivo)