コリセウムにレーシングを迎えるホーム開幕戦!大敗からのバウンスバックを狙うリーグ第2節

ヘタフェは日曜日、ホームのコリセウムに昇格組のレーシング・サンタンデールを迎え、ラ・リーガ第2節に臨みます。開幕戦では敵地メディソロサでデポルティーボ・アラベスに0-3という手痛い大敗をキッしたため、地元サポーターの前で勝ち点3を掴み取り、早急に立て直したい一戦です。対戦相手のレーシングは開幕戦でビジャレアルを相手に2-2と粘り強く引き分けており、タフな相手であることが予想されます。しかし、ヘタフェは木曜日に行われたカンファレンスリーグ予選でのパルチザン戦に3-1で快勝し、チーム全体の雰囲気とモラルは非常に高い状態にあります。このヨーロッパでの勢いをそのまま国内リーグに持ち込み、今シーズン最初の白星をもぎ取る絶好の機会が到来しています。(via Estadio Deportivo)

ボルダラス監督の覚悟!ヨーロッパの快挙から切り替え「ラ・リーガこそがクラブを食わせるリーグ」

パルチザンを相手に劇的な3-1の快勝を収めて本戦出場へ前進したものの、ホセ・ボルダラス監督は一切の気の緩みを見せていません。指揮官はヨーロッパでの戦いを称えつつも、すぐさま現実の国内リーグへ意識を切り替えるようチームに求めています。ボルダラス監督は、ラ・リーガを『クラブに食事を提供するもの』、つまりクラブの存立基盤となる最も重要な戦いであると強調しました。来週にベオグラードでの過酷なアウェイ第2戦を控えている状況ではありますが、目の前のレーシング戦に100%集中し、勝ち点3を死守することの重要性を選手たちに強く説いています。(via Mundo Deportivo)

攻撃の精度改善が急務!パルチザン戦の爆発力を国内リーグへ持ち込めるか

ヘタフェにとって、今リーグ戦における最大の課題は攻撃陣の決定力改善にあります。開幕のアラベス戦では、合計6本のシュートを放ったものの枠内へ飛んだのはわずか2本に留まり、90分間を通じて1点も奪えずに終わるという寂しい内容でした。しかし、木曜日のパルチザン戦では打って変わってアグレッシブな攻撃を披露。12本のシュートのうち5本を枠内に飛ばし、エネス・ウナル、アンドレス・ガルシア、そしてヨハン・モヒカがそれぞれゴールを決め、3-1と爆発力のあるところを示しました。この精度の高い攻撃をレーシング戦でも維持できるかどうかが、勝利への最大の焦点となります。(via Estadio Deportivo)

キコ・フェメニアの出場停止と負傷者続出のディフェンス陣!新戦力モヒカにかかる大きな期待

ラ・リーガ初戦のアラベス戦で退場処分を受けた右サイドバックのキコ・フェメニアがサスペンションにより欠場するため、ディフェンスラインの再編成が必要です。この右サイドバックのポジションには、パルチザン戦でゴールを決めたアンドレス・ガルシアが代わりにスタメンで入る見通しです。さらに、負傷によりファンミやクリスタントゥス・ウチェの欠場が確定しているなど、前線から守備陣にかけての台所事情は依然として厳しい状態です。その一方で、今夏の新戦力である左サイドバックのヨハン・モヒカに寄せる期待は極めて大きく、左サイドの絶対的な要としてスタメン入りを果たす見込みです。中央の守備陣に関しては、パルチザン戦で退場したアブカルはリーグ戦での出場が可能であるものの、サゾノフやボセリ、ザイド・ロメロ、ジェネらがどのような組み合わせで先発を形成するかが注目されています。(via Estadio Deportivo / MARCA / Mundo Deportivo)

マリオ・マルティンの出場は不透明!新星フランチョ・セラーノがプリメーラデビューを飾るか

中盤の底で期待される若手ミッドフィールダー、マリオ・マルティンは、パルチザン戦を怪我で欠場して以降もコンディションの回復に努めていますが、今回のレーシング戦においても土壇場まで出場の可否は不透明です。もし彼の回復が間に合わない場合、木曜日のヨーロッパの舞台で素晴らしいパフォーマンスを見せて新天地デビューを飾ったばかりの新加入フランチョ・セラーノが、中盤の要として再びスタメンに入ることが確実視されています。フランチョにとって、これが嬉しいラ・リーガ1部(プリメーラ)での公式戦デビューを飾る大きなチャンスとなります。(via MARCA / Estadio Deportivo)

レーシングの「超新星」セルヒオ・マルティネスが来襲!マドリード移籍が噂される19歳への警戒

ヘタフェが最も警戒すべきは、対戦相手レーシングが誇る19歳の超新星ミッドフィールダー、セルヒオ・マルティネスです。マルティネスは開幕のビジャレアル戦(2-2)において、目の覚めるような素晴らしいダイレクトシュートを突き刺し、鮮烈な1部リーグデビューを飾りました。この若き才能に対しては、現在レアル・マドリードが獲得に向けて極めて熱心な交渉を進めており、2010年に同じく10代でレーシングからマドリードへ移籍したセルヒオ・カナレスの軌跡をなぞるのではないかと大きく報道されています。彼にとってレーシングの選手として戦う最後の試合になる可能性もあり、ヘタフェの守備陣はこの若き天才に自由なプレーを許してはなりません。(via Mundo Deportivo)

「グレコローマンレスリングではない」敵将ホセ・アルベルトが絶賛するヘタフェのプレースタイル

レーシングを率いるホセ・アルベルト・ロペス監督は、世間でヘタフェに貼られがちな「フィジカル重視で荒々しい武闘派」というレッテルを真っ向から否定しました。試合前の記者会見において、敵将は次のように語り、ヘタフェを高く評価しています。

『もし私たちが、コリセウムにグレコローマンレスリングのような肉弾戦を戦いに行くと考えてしまえば、それは大きな間違いです。私たちはただ純粋にサッカーをしに行きます』

ホセ・アルベルト監督は、ヘタフェが極めて高い競争力を持ち、ボルダラス監督の指導のもとで明確なゲームアイデアを構築している素晴らしいフットボールチームであると称賛。お互いに技術と戦術をぶつけ合う高水準なサッカーの競り合いになることを予想しています。(via Mundo Deportivo / MARCA)

スペイン・フットボールの威信を守る!パルチザン戦での勝利がもたらした貴重なヨーロッパ係数

ヘタフェが木曜日に10人になりながらもパルチザンに3-1で勝利したことは、クラブ自身の本戦進出への大きな一歩に留まりず、スペインのフットボール界全体にとっても決定的な価値を持つものとなりました。現在、UEFAが算出するヨーロッパ大会の国別係数において、スペインのラ・リーガは予選を戦う代表チームの少なさから、暫定51位(0.125ポイント)という極めて異常な低順位に沈んでいました。過去にオサスナが本戦予選で敗退してスペインの獲得ポイントを大きく損ない、将来のチャンピオンズリーグ追加枠(現在はベティスが恩恵を受けている枠)の獲得チャンスを逸した苦い歴史がある中、ヘタフェが泥臭く掴み取ったこの勝利は、スペインに今季最初の貴重な係数ポイントをもたらし、リーグ全体の国際的な競争力向上に大きく貢献しています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ヘタフェCFは、アラベス戦での大敗を忘れるかのように、カンファレンスリーグ予選でのパルチザン戦で見事な3-1の快勝を収めて勢いに乗っています。ボルダラス監督が「リーグ戦こそがクラブの基盤」と選手たちを引き締める中、キコ・フェメニアの出場停止やマリオ・マルティンの怪我といった複数の懸念はあるものの、新加入ヨハン・モヒカや新鋭フランチョ・セラーノら新戦力の躍動、そしてエースのエネス・ウナルの得点力への期待など、ホーム開幕戦で今季リーグ初勝利を飾るための材料は揃っています。レアル・マドリードへの移籍が噂されるレーシングの超新星セルヒオ・マルティネスを抑え込み、コリセウムを青い歓喜で満たせるかどうかに注目が集まります。