ファビオ・カルドソを巡る戦略変更
今夏の移籍市場で退団交渉が難航し、構想外となっていたポルトガル人DFファビオ・カルドソに対し、クラブ側が過度な緊張状態を和らげるための新たなアプローチに踏み出した。
残り1年の契約解除や移籍交渉において、カルドソ側が年俸の全額支払いを主張したことで合意に至らず、プレシーズンからチーム本体から隔離される状態が続いていた。しかし、雰囲気をいたずらに悪化させないため、ガルシア・プラサ監督はカルドソをグループトレーニングに復帰させ、先日行われたアントニオ・プエルタ杯(アストン・ヴィラ戦)では後半から実戦投入した。
この起用はカルドソのチーム内での優先順位が上がったことを意味するものではないが、過度なプレッシャーから解放されたことで選手本人の精神状態は非常に落ち着いているという。
選手に近い関係者は『カルドソは現在とても穏やかで、とにかく真面目に日々のトレーニングを続けてコンディションを維持したいと考えている』と明かす。クラブと選手の関係が軟化したことで、来る1月の冬の移籍市場に向け、双方が納得する形での円満な退団交渉が進む環境が整いつつある。(via ESTADIO デポルティーボ・ラ・コルーニャ)