セビージャFC

クラブの歴史的な転換点となる可能性を秘めた、セルヒオ・ラモスと投資ファンド「Five Eleven Capital」によるクラブ買収交渉が大詰めを迎えている。ラモスは弟のレネ、弁護士のフリオ・センと共にセビージャのホテルに乗り込み、株式売買契約(SPA)の締結に向けた最終会議を行っている。もし買収が不成立となった場合、アントニオ・コルドンの退任に伴い、ホセ・イグナシオ・ナバーロがスポーツディレクターに就任し、ビジャレアルからディエゴ・コンデを獲得してGKの再編を図るというプランBも用意されている。来季の去就が不透明なルイス・ガルシア・プラサ監督は、『セビージャの現状は緊縮財政であり、ムリキのような選手は獲得できない。クラブが売却されることはセビージャにとって最善の解決策だ』と語り、自身が解任されたとしてもクラブの未来を優先する姿勢を見せた。チームを去る選手も多く、トラブゾンスポルからレンタルされていたバティスタ・メンディは『この歴史あるユニフォームを着られたことは名誉だ』と別れを告げ、ノルウェー人GKオリャン・ニーランも『チームを1部に残すために手術を遅らせて戦った。私はセビージャのファンとして死ぬ』と感動的なメッセージを残した。また、デル・ニド・ベナベンテ元会長の息子であり、現会長の弟である16歳のアルバロ・デル・ニド・マルコスがユースチームへ昇格し契約を更新した。ピッチ外の話題としては、かつてセビージャのユースで期待されたファン・ムニョスが、現在ポルトガル2部のウニオン・レイリアで今季20ゴール7アシストと大活躍しており、当時のホセ・アントニオ・レジェスやウナイ・エメリ監督との思い出を振り返っている。オディッセアス・ブラホディモスが息子の誕生日にファーストチームのサイン入りシャツをプレゼントしたことや、スペイン代表における「ヘスス・ナバスの呪い」(セビージャの選手が代表にいないとタイトルを取れない)というジンクス、各選手のシーズン評価も報じられている。(via ElDesmarque)(via Estadio Deportivo)(via MARCA)(via AS)

レアル・ベティス

21年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得したベティスだが、ヨーロッパリーグでのブラガ戦敗退やコパ・デル・レイでの早期敗退により、シーズン評価は「注釈付きの及第点」となった。パブロ・フォルナルスやエズ・アブデ、クチョ・エルナンデスがチームを牽引し高い評価を得た一方で、ナビル・フェキルやジオヴァニ・ロ・チェルソ、チミー・アビラらは厳しい評価を受けた。チミー・アビラはマヌエル・ペレグリーニ監督の構想外となり、クラブが契約解除条項を行使して退団することが決定的である。ボカ・ジュニアーズや、弟のガブリエルが所属するロサリオ・セントラルが移籍先として浮上している。アブデとソフィアン・アムラバトはモロッコ代表としてW杯に出場するが、アムラバトはフェネルバフチェからのレンタルであり、完全移籍の交渉は1200万ユーロの移籍金がネックとなっている。ベティスは新たなボランチ候補としてヘタフェのルイス・ミージャを狙っていたが、アル・ナスルからの巨額オファーにより獲得は困難と見られている。W杯関連では、クチョ・エルナンデスがコロンビア代表に初選出され『ベティスで歴史を作りたい』と意気込みを語り、メキシコ代表としてプレリスト入りしたアルバロ・フィダルゴは『ベティスでの最初の数ヶ月は信じられないものだった』と充実感を滲ませた。一方、W杯メンバーから落選したコロンビア人のネルソン・デオッサは、インスタグラムで『エッフェル塔は1日して成らず。塔のことだけを言っているのではない』と意味深なメッセージを発信した。マジョルカの降格に伴い、契約解除金が3000万ユーロから1200万ユーロに減額されたヤン・ビルジリの獲得も視野に入れている。ボルハ・イグレシアス(セルタへ完全移籍済み)がバルセロナのアラウホとの小競り合いを語ったエピソードや、Bチームのベティス・デポルティーボが、カルタヘナが給与未払いで降格処分となった場合にプリメーラRFEFに残留できる可能性が残されていることも報じられている。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)(via SPORT)