反対派実業家リケルメ氏の資産形成秘話とクラブの構造的課題
今年6月の会長選挙でフロレンティーノ・ペレス現会長に挑んだ若手実業家のエンリケ・リケルメ氏が、自身の莫大な資産形成のルーツとなった波乱万丈の過去を語りました。リケルメ氏は起業初期、トリレビエハにある自身のアパートを11万5000ユーロで担保に入れて資金を工面し、そのまま単身パナマへ渡ってエネルギー関連事業で成功を収めたエピソードを明かしました。同氏は現在もベルナベウ近くにオフィスを構え、ペレス体制に対する批判的対立軸として存在感を示し続けています。
一方で、クラブのフットボール面における構造的課題についても厳しい指摘が相次いでいます。ジャーナリストのパブロ・ビジャ氏は『劇的な逆転勝利(épica)は緊急時に繰り出す非常用リソースであって、チームのプレースタイルであってはならない』と切り捨てました。さらにペペ・ブラシンス氏も『チュアメニ、バルベルデ、ジュード・ベリンガム、ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオールを同時にピッチへ並べる構成が機能していないことは明白だ。監督個人の問題にとどまらず、プロジェクト全体の歪みとして見直す時期に来ている』とクラブの編成方針に対して再考を迫りました。(via Estadio Deportivo / MARCA)
【本日の総括】
ローマでの劇的な3-4逆転劇の裏側で、モウリーニョ監督の苛烈な日程・連盟批判や、ヴィニシウス・ジュニオールの4試合処分を巡る法廷闘争と本人の復活の誓い、さらにトッティの伝説的秘話など、ピッチ内外で激しい動きが続いています。次戦に向けたチームの戦術的再構築と処分軽減の行方に注目が集まります。