ヴィニシウス・ジュニオールの処分軽減へ控訴戦略

先日のビリャレアル戦で相手DFナタン・サリバの髪を引っ張ったことによる一発退場と、その後の審判への激しい抗議行為により、競技委員会から合計4試合の出場停止処分を科されたヴィニシウス・ジュニオールについて、クラブ側が処分軽減に向けた法廷闘争を準備しています。レアル・マドリードは、11月7日に予定されているメスタジャでのバレンシアCF戦にブラジル人 FWを出場させるため、スポーツ裁判・控訴委員会への不服申し立てを検討しています。

処分内訳のうち、退場後の審判への抗議に対する2試合の停止処分(懲罰規律コード第127条)については不服申し立ての余地がほとんどないものの、サリバへの髪引っ張り行為に対する2試合の停止処分(第130.2条)については軽減の可能性が残されています。クラブ側の弁護戦略としては、髪の引き寄せがボールを争うプレーの流れ(lance del juego)の中で偶発的に発生した接触であったと委員会に認めさせ、この部分の停止期間を2試合から1試合へと減刑させる狙いです。もしこの減刑が認められれば、全体の処分は4試合から3試合に短縮され、セビージャ戦、クラシコ(バルセロナ戦)、レーシング・サンタンデール戦の3試合を消化した段階で処分が明け、メスタジャでのバレンシア戦で復帰することが可能となります。(via SPORT / Superdeporte)