攻撃陣の緊急補強へ!リヴァプールの超逸材ハーヴェイ・エリオットのレンタル獲得交渉が急加速

移籍市場閉鎖まで残りわずか4日となる中、バレンシアは前線のクオリティを高めるため、リヴァプールに所属する23歳のイングランド人MFハーヴェイ・エリオットの獲得交渉を急ピッチで進めています。

開幕から決定力不足と決定機創出の課題が浮き彫りになっているチームにとって、攻撃に変化をもたらせるタレントの獲得は最優先事項です。本来はリーズからラルジー・ラマザニを連れ戻す計画でしたが、リーズ側がレンタルではなく完全移籍での売却を頑なに要求しているため交渉が完全に停滞。そこでエリオットの名前が急浮上しました。

エリオットは昨季アストン・ヴィラへレンタル移籍したものの、公式戦出場はわずか8から9試合に留まり不完全燃焼に終わりました。今季リヴァプールのプレシーズンでは好アピールを見せたものの、開幕戦では招集メンバーから外れ、退団が現実味を帯びています。ナポリやラツィオも獲得に名乗りを上げていますが、バレンシアはリヴァプールとの直接交渉に入っており、買い取りオプション無しの1年間の期限付き移籍(ドライローン)を軸に話を進めています。

カルロス・コルベラン監督はすでにエリオット本人と対談しており、選手はスペイン挑戦とバレンシア加入に非常に前向きで合意しています。最大の障壁は高額な年俸ですが、リヴァプール側が給与の一部を負担する形で交渉が進められており、クラブ関係者の間では取引成立に向けた楽観的な見方が広がっています。

(via MARCA)

ラツィオの若手FWペタル・ラトコフにも関心!ただし高額なマネーゲームで争奪戦は困難か

エリオット以外にも、攻撃のラストピースとしてラツィオに所属する元ザルツブルクのFWペタル・ラトコフへの関心が取り沙汰されています。

サウサンプトンやディナモ・モスクワ、レッドスターといった各国のオファーを拒絶してきたラトコフに対し、ラツィオは放出先を模索中。現在セビージャやフランスのトゥールーズ、さらに2部のレヴァンテ、そしてバレンシアが興味を示しています。

交渉の基本形態は買い取りオプション付きの期限付き移籍となる見込みですが、ラツィオ側はレンタル料の支払いを要求しているほか、将来的には投資額を回収できる総額1300万ユーロの支払いを保証する内容を求めています。この移籍金および条件はバレンシア、セビージャ、レヴァンテにとって財政的に不可能な規模であり、獲得交渉をまとめるのは極めて難しい状況です。

(via ElDesmarque)

大黒柱ギド・ロドリゲスが筋肉負傷で離脱確定!日曜のデポル戦欠場で暗雲

チームを牽引する絶対的な柱が離脱する最悪のニュースが入ってきました。アルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスが筋肉を負傷し、数週間の戦線離脱を余儀なくされることが確定しました。

ギドはセルタ戦を終えた時点で肉体的に満身創痍の状態でしたが、続くベティス戦でも交代する直前の88分までピッチに立ち続けました。その過酷な連戦の代償として筋肉に深刻な負荷がかかり、木曜日に精密検査を受ける事態となっていました。

検査の詳細な結果はまだ待たれるところですが、初期の診断では全治2から3週間程度とみられており、日曜日のデポル戦の欠場は避けられません。ピッチ上の頭脳であり主将でもある彼の離脱は、カルロス・コルベラン監督にとってこの上ない痛手となります。

(via Superdeporte)

主力に相次ぐアクシデント!ルイス・リオハ、マフェオが練習欠場でディアカビも個別調整

筋肉系の負傷が急増しているのはギド・ロドリゲスだけではありません。大腿四頭筋の故障から復帰したばかりのルイス・リオハ、およびパブロ・マフェオの2名がベティス戦後に筋肉の違和感を訴え、金曜日の全体練習を欠場しました。

さらに、大怪我による7ヶ月の長期離脱から復帰してベティス戦で90分フル出場を果たしたムクタル・ディアカビも、過密日程による筋肉へのダメージを考慮され、金曜日は個別メニューでの調整となりました。

バレンシアはラ・リーガで唯一、中2日という極めて厳しい日程で開幕連戦を消化したチームであり、コルベラン監督は試合前からこの不平等な日程について厳しい不満を漏らしていました。懸念されていた連戦のツケが、一気に主力メンバーの肉体疲労と故障という最悪の形で表面化しています。すでにフォウキエ、コペテ、セルジ・カノス、ディエゴ・ロペス、およびデ・ハースが離脱しており、チームは文字通り限界寸前の状態です。

(via Mundo Deportivo)

新戦力アルナウ・マルティネスが正式登録完了!栄光の背番号22を継承し即デビューの可能性

暗いニュースが続くディフェンス陣に、待望の好材料が舞い込みました。ジローナから獲得したDFアルナウ・マルティネスのラ・リーガ選手登録が無事に完了しました。アルベルト・マリの契約解除によって生じたサラリーキャップの空き枠が、今回の迅速な登録作業を可能にしました。

注目の背番号は「22番」に決定しました。この番号は、かつてダビド・アルベルダ、パブロ・アイマール、ジェレミー・マチュー、サンティ・ミナといったクラブを支えた数々のレジェンドたちが背負ってきた極めて歴史の深い番号です。

ジローナでプレシーズンを完全に消化し、すでにコンディションが万全のアルナウは、木曜日からチームの全体練習に合流。加入会見では『すでに全体練習にも参加しているし、ジローナでもプレシーズンをこなしてきたからコンディションはとても良い。いつでもピッチに立つ準備はできている』と、即戦力としての頼もしい言葉を口にしています。

マフェオのコンディションに不安があり、守備陣が壊滅的な状況にある今、右サイドバックのみならず3バックのセントラルもこなせる彼のポテンシャルは、日曜日のデポル戦でいきなりスタメンデビューを果たすための大きな追い風となっています。

(via ElDesmarque)

新スタジアム「ヌエ・メスタージャ」の超VIP席が早期完売!一般ソシオの座席移行計画も判明

現在急ピッチで建設が進んでおり、いよいよ屋根の引き上げ作業が始まろうとしている新スタジアム「ヌエ・メスタージャ」ですが、ビジネス面で非常に輝かしい進捗が見られました。

Legends社と提携して販売を行っている超VIP用の「ホスピタリティ席」(全10カテゴリー)のうち、最高級パッケージである「メディタレニアン・スイーツ」「スイーツ」「ロッジ」の3商品が早くも完売を記録しました。これらのシートは最低4席以上での契約、かつ最低6シーズン以上の長期縛りという非常に高額かつ困難な契約条件にもかかわらず、販売開始直後から圧倒的な人気を集めました。

新スタジアムの全収容人数の10%にあたる6500席以上がこのプレミアムホスピタリティ席に割り当てられ、試合日以外もビジネスやイベントのハブとして365日稼働する仕組みになっています。

なお、一般のソシオ(約4万人)の座席移行手続きは2026年末から順次開始される予定で、クラブは2027-28シーズンに年間シートホルダー(アボナード)を現在の4万人から1万人増加させ、5万人規模に拡大する計画を立てています。

(via ElDesmarque)

クラブレジェンドのキリー・ゴンサレスがメッシ率いるインテル・マイアミの新監督に就任決定

かつてバレンシアの左サイドで爆発的なスピードと闘志溢れるプレーを披露し、多くのファンに愛されたレジェンド、キリー・ゴンサレスが米国MLSのインテル・マイアミの新監督に就任することが正式発表されました。

デビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、リオネル・メッシやルイス・スアレス、カセミロ、ロドリゴ・デ・パウル、セルヒオ・レギロンらフットボール界のスーパースターたちが集う超豪華軍団の指揮を執ることになります。

キリーは最近でも、ギド・ロドリゲスのバレンシア加入の噂に際して称賛のコメントを寄せるなど、常に古巣への愛を示し続けていました。直近では母国アルゼンチンのプラテンセなどで監督を務めていましたが、労働許可が正式に下り次第、マイアミでの新体制を始動させます。

(via SPORT)

元バレンシアFWシスコ・ムニョスが熱く語る!黄金期との違いと新スタジアムでも色褪せないファンの魔法

かつてバレンシアで活躍し、現在はマレーシアのジョホールDTで指揮を執るシスコ・ムニョスがメディアのインタビューに応じ、厳しい状況に直面する古巣バレンシアに温かいメッセージを届けました。

近年のバレンシアについて、ファンがクラブに対し一歩踏み出すことを切望している状況に理解を示しながらも、『遠く離れた場所から現在のバレンシアを客観的に評価することは本当に難しい。しかし、現地で働く人々が全力を尽くして戦っていることは間違いない』と思いを語りました。

自身が在籍し、リーグ2度の制覇やUEFAカップを勝ち取った最高の黄金期と比較し、『今と昔では、クラブが置かれている経済的な状況も目指すべき目標も完全に異なっている。当時の10年間はバレンシアの歴史上、間違いなく最高のものだったが、今は新たな未来に向かってチームを建設している段階だ。現代フットボールは経済格差が激しく、たとえ下部組織で素晴らしい選手を育てたとしても、資金力のあるクラブからの引き抜きを阻止することは非常に困難になっている』と、カンテラ運営の難しさについても言及。

しかし、建設が進むヌエ・メスタージャについては非常に明るい展望を持っており、『何年も建設が中断していたスタジアムが完成することは、クラブの歴史における大きな転換点になる。しかし忘れてはならないのは、メスタージャの魔法はスタジアムの形ではなく、ファンそのものだということだ。バレンシアのサポーターはベティスと並んでスペインで最も熱狂的で忠実であり、新スタジアムに場所を変えてもその魔法が途切れることはない』と確信を込めて語りました。

(via Estadio Deportivo)

日曜日のデポル戦はLaLiga屈指の因縁対決!1994年の悲劇から始まる愛憎に満ちた歴史と初勝利への挑戦

今週の日曜日、バレンシアは歴史的なライバルであるデポルティーボ・ラ・コルーニャの本拠地リアソールに乗り込みます。1部リーグの舞台でこのクラシックな名勝負が繰り広げられるのは、実に8年ぶりのことです。

両クラブの間には、スペインサッカー史に深く刻まれた宿命のライバル関係があります。その発端は1994年の最終節。デポルはホームで勝利すればクラブ史上初のリーグ制覇が決まるはずでしたが、バレンシアが凄まじい執念の守備で立ちはだかり、試合終了間際にデポルがPKを失敗。劇的に優勝を逃したことで永遠の敵対関係が始まりました。

その後も、凄まじい豪雨で試合が中断し2日間に分けて行われた1995年のコパ・デル・レイ決勝(デポルがリベンジを果たす)、2003年のスーペルコパ、そして2011年には最終節でバレンシアが勝利したことにより、引き分けで残留できたはずのデポルが2部へ降格する悲劇が生まれるなど、両者の戦いには常に血の通った激しい感情が渦巻いてきました。

現在、バレンシアは開幕から深刻な得点不足(3試合でわずか1ゴール)に喘ぎ、順位も低迷しています。歴史的な敵地で宿敵を撃破し、今季初勝利をもぎ取って復活のきっかけを掴めるか、週末の戦いに大きな注目が集まります。

(via SPORT)

【本日の総括】

主力陣に筋肉系のトラブルが相次ぐ満身創痍のバレンシアですが、アルナウの登録完了やエリオット獲得への具体的な動きなど、移籍市場閉鎖に向けたポジティブな動きも見られます。伝統の因縁対決であるデポル戦で、今の苦境を跳ね除ける勝負強さを見せられるか、チームの総合力が試されます。