コロンビノ杯レクレアティーボ戦とプレシーズン日程

ドイツでの合宿を終えたチームは、7月22日20時30分からトロフェオ・コロンビノでレクレアティーボ・ウエルバと対戦します。この試合に勝利すれば、6度目の銀のカラベラ獲得となり、アトレティコ・マドリードと並んで歴代2位タイの記録となります。これまで個人的な理由でドイツ合宿を離れ、ルベン・コウシージャスに代理を任せていたマヌエル・ペジェグリーニ監督も、この試合でベンチに復帰する予定です。

試合では、レアル・マドリードから加入したフラン・ガルシアや、セルジ・アルティミラのスポルティングCP移籍に伴いフルミネンセから獲得したファクンド・ベルナルといった新戦力が出場する見込みです。また、新加入のGKディエゴ・コンデ、U-19欧州王者で第3GKに昇格したマヌ・ゴンサレス、モランテ、ゴンサロ・ペティといったカンテラーノたちもトップチームでのアピールを狙っています。一方で、コルドバへの移籍が決まったギリェルメ・フェルナンデスは不在であり、イスコ・アラルコンも個人的な事情でセビージャに戻っています。

今後のプレシーズン日程は、7月25日にグラナダ戦、7月27日から8月1日までがマルベジャ合宿(29日にリヨン戦)、8月3日から7日までがダブリン合宿(1日にアルメリア戦、5日にアーセナル戦、8日にボーンマス戦)となっています。そして8月21日、ラ・カルトゥーハでのレアル・ソシエダ戦でラ・リーガ開幕を迎えます。(via ElDesmarque / SPORT)

ネルソン・デオッサのバスコ・ダ・ガマ移籍交渉

ネルソン・デオッサのバスコ・ダ・ガマへの移籍交渉が長期化しています。これまでブラジル側の法的手続きや、新オーナーのマルコス・ラマッキアによる700万ユーロの資金注入の遅れが障害となっていましたが、それらの問題は解決に向かっています。現在はクラブ側が支払い保証の書類を慎重に確認している段階です。

移籍条件は来季末までの買い取り義務付きレンタルで、変動費込みで最大1260万ユーロに達する大型契約です。しかし、クラブはレンタル料として即座に50万から100万ユーロの支払いを追加で要求しており、これが最後の障壁となっています。両クラブは1週間の期限を設けており、もし破談となれば、リーベル・プレート、ウェストハム、パナシナイコス、フラメンゴ、アメリカ、イプスウィッチ・タウンなど多数のクラブが獲得に動く構えです。

移籍の噂が絶えない中、デオッサ本人はプレシーズンで素晴らしいパフォーマンスを見せています。シュポルトフロインデ・ロッテとの親善試合(0-3で勝利)では、イケル・ロサダを経由したパブロ・ガルシアの先制点の起点となる見事なコントロールを見せ、さらに自らPKを獲得してゴールも決めています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

エズ・アブデの去就とアストン・ビラからの関心

アストン・ビラがエズ・アブデの契約解除金6000万ユーロを支払うという噂が広がりましたが、これは事実ではありません。アストン・ビラは左ウイングを探しており、アレハンドロ・ガルナチョなどをターゲットにする中でアブデにも関心を示していますが、希望しているのは買い取り義務付きのレンタル移籍です。

クラブとアブデは直近の会談で、この夏は退団しないことで明確に合意しています。モロッコ代表としてのW杯出場を阻んだ右膝の捻挫から回復し、月曜日から練習に復帰したアブデ本人は、緑と白のユニフォームを着てチャンピオンズリーグに出場することに強い意欲を燃やしており、それ以上の魅力的なプロジェクトでなければ移籍するつもりはありません。万が一売却となった場合、移籍金の16%はバルセロナに支払われますが、クラブには最大で約4300万ユーロという莫大な利益が残る計算になります。(via Estadio Deportivo)

ストライカー獲得戦略とクチョ・エルナンデスのライバル探し

クラブは、W杯でコロンビア代表としてベスト16に進出したクチョ・エルナンデスとポジションを争い、あるいは共存できるフィニッシャータイプのストライカー獲得を目指しています。

しかし、現在はW杯の影響で移籍市場の価格が異常に高騰していると分析しています。焦って相場以上の高値で動くことは避け、バブルが落ち着くタイミングを見計らって確実な戦力を獲得する戦略をとっています。リーグ開幕が8月21日と遅いこともあり、時間的な猶予は十分にあると考えており、当面はネルソン・デオッサなどの余剰人員の整理による資金調達を優先しています。(via ElDesmarque)

ソフィアン・アムラバトの残留に向けたサウジとの攻防

ペジェグリーニ監督は、デオッサの退団によって空く中盤の穴を埋めるため、ソフィアン・アムラバトの完全移籍とダニ・セバージョスの獲得を強くクラブに要請しています。クラブは保有元のフェネルバフチェに700万ユーロを提示する準備があるとされていますが、サウジアラビアからの巨額オファーが大きな脅威となっています。

アル・カーディシーヤが2000万ユーロの正式オファーを提示し、さらにアル・イテハドも新監督のイェンス・ヴィッシングの要望で高額年俸を用意して争奪戦に加わる見込みです。

クラブの唯一の希望はアムラバト本人の強い残留の意思です。彼は代理人に対し、まだサウジアラビアには行きたくないと伝えています。イスコ・アラルコンとの衝突時やアフリカ杯での問題時にクラブが全力で守ってくれたことに深い恩義を感じており、自身の給与を削ってでも完全移籍で残ることを前向きに考えています。(via Estadio Deportivo)

ダニ・セバージョス復帰の可能性とファビアン・ルイスのコメント

レアル・マドリードとの契約を解除しフリーエージェントとなったダニ・セバージョスの復帰に向けた動きも進行中です。クラブは人員整理と資金確保を進めつつ、彼の獲得の機会をうかがっています。

W杯でスペイン代表として優勝を果たしたファビアン・ルイスとガビが、地元ロス・パラシオス・イ・ビジャフランカで表彰されました。その席でファビアンは自身の復帰について次のように語りました。

『本当に帰りたい。いつも言っているし、隠したことはない。その時は少しずつ近づいている。僕はベティコだし、いつかベティスに戻れることを願っている』

さらに、セバージョスについても次のようにエールを送っています。

『W杯中は彼と話す機会がなかったけれど、彼との契約が実現することを願っている。もし彼がベティスに戻るなら、すべてのベティスファンにとって喜ばしいことだ』(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / ElDesmarque)

新生ベティスのGK陣再編

今夏、チームのGK陣は大きな変革を迎えました。長年チームを支えたアドリアン・サン・ミゲルが現役を引退し、パウ・ロペスは契約を解除してアンドラへ移籍しました。

この穴を埋めるべく、ディエゴ・コンデが2027年までの買い取りオプション付きレンタルで加入しました。すでにメディカルチェックをパスし、アルバロ・バジェスと正GKの座を激しく争うことになります。また、第3GKにはU-19欧州王者であるマヌ・ゴンサレスが昇格し、トップチームの練習で汗を流しています。(via ElDesmarque)

アルバロ・フィダルゴの休暇短縮とマルベジャ合宿合流

メキシコ代表としてW杯でベスト16に進出したアルバロ・フィダルゴが、与えられた休暇を自ら短縮し、来週月曜日からのマルベジャ合宿からチームに合流する意向を示しています。

昨季後半は出場機会が減少しており、今夏はファクンド・ベルナルの加入やセバージョス復帰の噂などで中盤のポジション争いがさらに激化します。そのため、いち早くペジェグリーニ監督にアピールし、自身の価値を証明したいと考えています。クラブ側も彼を引き続き重要な戦力として計算しています。

なお、W杯で準優勝したアルゼンチン代表のジオバニ・ロ・チェルソは、全選手の中で最後にチームに合流する予定です。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

アンヘリーニョやケビン・ロモナコなどその他の移籍の噂

左サイドバックの補強として、ローマでジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の評価が分かれているアンヘリーニョに関心を示しています。デポルティーボやエスパニョールも狙う激戦ですが、フラン・ガルシアを獲得したにもかかわらず、依然として候補リストに残っています。

また、インデペンディエンテのDFケビン・ロモナコの獲得にも動いていました。保有権の60%を700万ユーロで獲得し、後日20%を250万ユーロで買い取るという具体的なオファーを出しましたが、クラブ間交渉には至りませんでした。現在はビジャレアルが800万ユーロで獲得に動いていますが、クラブは引き続き状況を注視しています。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)

エクトル・ベジェリンのロマンス報道

ピッチ外では、エクトル・ベジェリンとゴヤ賞受賞女優のカロリーナ・ユステのロマンスが雑誌で報じられました。公園で昼食をとり、キスをしている姿が目撃され話題を呼んでいます。二人は5月にマラガで開催された文学イベントで出会ったとみられています。

ベジェリンは以前のインタビューで自身のプライベートについて次のように語っていました。

『自分をしっかりと地に足のついた状態にしてくれる環境があり、幸運なことに友人や恋愛関係のおかげで、子どもの頃の自分を少し取り戻すことができた。家族のような環境や、過去のパートナーたちからも多くのことを学んだ』(via SPORT / Mundo Deportivo)

【本日の総括】

ペジェグリーニ監督がチームに復帰し、プレシーズンマッチが本格化する中で、デオッサやアムラバト、セバージョスなど中盤の編成に関する移籍交渉が白熱しています。W杯の影響を見極めながらの慎重なストライカー探しや、GK陣の大幅な刷新など、新シーズンに向けたチームの骨郭が徐々に形作られています。