ナイフ・アゲルドの復帰交渉が大詰め

✈️ オリンピック・マルセイユに所属するモロッコ人センターバック、ナイフ・アゲルドのレアル・ソシエダへの復帰交渉が極めて順調に進んでおり、Anoetaへの復帰が間近に迫っています。

ソシエダは今夏、別の2人の選手に関心を示していましたが、左利きの実力派センターバックとしてアゲルドが獲得候補として浮上しました。スポーツディレクターのエリック・ブレトスと会長のジョキン・アペリバイが獲得交渉に動いており、すでに交渉はかなり具体的な数字の合意に達しています。

合意されている具体的な取引条件は、400万ユーロでの期限付き移籍(レンタル)であり、さらに1100万ユーロの買い取りオプションが付随する形式となっています。

マルセイユ側は現在、極めて深刻な経済的危機に直面しており、クラブの財政負担をいくらか緩和するためにアゲルドのような高価値の主力を売却・放出することが義務となっている状況です。一方でアゲルド自身も、かつて所属し慣れ親しんだ「我が家」であるレアル・ソシエダへ戻り、さらに欧州カップ戦(ヨーロッパリーグ)の舞台で戦うことに強い魅力を感じており、他の市場の選択肢をすべて拒否してソシエダ復帰を熱望しています。

アゲルドは現在もマルセイユでトレーニングを続けています。先週末に行われたアスレティック・ビルバオとのプレシーズン親善試合において、彼は1分もピッチに立ちませんでした。これについてマルセイユのブルーノ・ジェネジオ監督は、記者会見でアゲルドが直近の怪我から回復している途上であるとしつつも、親善試合で起用しなかった理由は怪我ではないと説明し、

『彼はまだ移籍したわけではないと思うし、現在も議論が続けられているが、それは私の責任の範囲ではない。私は彼を頼りにしているし、彼のことをよく知っていて、チームに多くのものをもたらしてくれる選手だと分かっているが、考慮すべき他の要素もある。現時点では、公式なものは何もない。彼の回復は非常に順調だが、今日プレーできる準備が必ずしも整っているわけではない。しかし、それが今日の試合にいなかった理由ではない』

と語り、移籍に向けた交渉が進んでいることを示唆しました。

アゲルドの復帰は、実力や経験、クラブの環境を熟知しているという点で、夏の退団選手が出た後のソシエダの守備陣の質を劇的に向上させる素晴らしい一手とされています。しかし、彼を巡ってはいくつかの懸念材料も存在しています。アゲルドは怪我を非常に負いやすい体質であり、かつてソシエダに在籍していた時期も多くの試合を負傷で欠場しました。さらにチーム内では、彼が重要な試合にはいつも万全の状態で出場可能である一方で、重要度の低い試合になると怪我や不調を理由に欠場することが多いという不満や疑問が上がっており、選手間での内部の議論を呼んだ過去があります。

新シーズンが開幕する1週間前に差し掛かる中、ペレグリーノ・マタラッツォ監督率いるコーチングスタッフが、アゲルドの契約が正式に成立した後に最も真剣に取り組むべき課題となります。(via ElDesmarque)

ミケル・オヤルサバルとズビメンディの世界選手権制覇と故郷での温かい祝福

🏆 レアル・ソシエダの絶対的な象徴である29歳のフォワード、ミケル・オヤルサバルが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表として、アメリカ、メキシコ、カナダで共催されたワールドカップ2026で見事に優勝を果たしました。

オヤルサバルはこの大会で通算5ゴールを挙げる大活躍を見せ、世界王者となるための不可欠な柱として君臨しました。中でも最も重要なゴールとなったのが、準決勝のフランス戦で見事なプレッシャーを跳ね除けて11メートルのPKを決めたシーンです。

オヤルサバルは、同じく世界王者となったチームメイトのマルティン・ズビメンディとともに、サン・セバスティアン市の夏の最大のお祭りである「Semana Grande(大きな一週間)」の開幕式において、市役所で盛大な歓迎と表彰を受けました。オヤルサバルはギプスコアのエイバル出身ですが、15歳の時にレアル・ソシエダに加入して以来、長年にわたってサン・セバスティアンに住み、この地を第二の我が家と愛しています。

サン・セバスティアンのジョン・インサウスティ市長は市役所で二人を温かく迎え入れ、

『彼らはサン・セバスティアンの街の名を世界最高峰にまで高めてくれた。街全体からの割れんばかりの喝采に値する。彼らとともにこの祭りの幕を開けられることは大きな栄誉だ』

と大絶賛しました。

オヤルサバル自身も、メットライフ・スタジアムで行われた決勝戦で頂点に立った興奮を振り返り、

『まだ自分たちが成し遂げた偉業の大きさや、それが何を意味しているのかについて、完全には実感できていないが、やり遂げたことに対してこの上なく幸せに感じている』

と語りました。

さらに、愛するソシオやサポーター、市民の前で祝福することについて、

『15歳の時にここに来てから素晴らしい歓迎をしてもらい、私の人生のすべてをここで作ってきた。ドン・セバスティアンの生まれではないが、ドン・セバスティアンは私の我が家だ。私が愛する人々、およびレアル・ソシエダとともに、自分の家と感じられるこの場所で優勝を祝福したい』

と熱く語りました。

大きな偉業を達成したオヤルサバルですが、すでに視線は新しい過酷なラ・リーガのシーズンへと向いています。オヤルサバルは、

『月曜日にはもうチームのトレーニングに復帰しなければならない。早くピッチに戻って、チームを助けたいという気持ちでいっぱいだ』

と話し、今週月曜日からのチーム合流と活躍に向けて、強いモチベーションと意気込みを示しました。(via SPORT)

【本日の総括】

レアル・ソシエダは、マルセイユから元所属の左利きDFナイフ・アゲルドの復帰交渉を400万ユーロのレンタル+1100万ユーロの買い取りオプションの条件で最終合意へと進めており、守備の質を高める決定的な一手を打とうとしています。さらにワールドカップを制覇したオヤルサバルとズビメンディが故郷での熱烈な歓迎と表彰を経て、今週月曜日からいよいよチーム練習へと合流予定。世界王者の帰還と実力派DFの復帰合意という極めて頼もしいニュースを背景に、新シーズン開幕への準備は整いつつあります。