過去の所属選手からの臨時収入に期待

昨季の決算を黒字化するために必要な利益を生み出せなかったベティスだが、セルジ・アルティミラのスポルティングCPへの売却で1825万ユーロの固定額と200万ユーロのボーナスを確保した。さらに、プレミアリーグが狙っているナタンが今夏最大の売却候補となっている。

クラブはこれに加え、過去に所属していた選手の移籍によるパーセンテージ収入にも期待を寄せている。フアン・クルス、アサン・ディアオ、そしてベンフィカが関心を示すアブネル・ヴィニシウスなどの動向を注視している。

中でも注目されているのが、ラージョ・バジェカーノでブレイク中のセネガル人CBノーベル・メンディ(21歳)だ。ラージョは昨夏、ベティスからわずか90万ユーロで彼を買い取った(ベティスは20%の保有権を保持)。

今夏、アイントラハト・フランクフルトから1500万ユーロのオファーが届いたが、ラージョのラウル・マルティン・プレサ会長はこれを拒否した。他にもノッティンガム・フォレスト、ベンフィカ、アタランタ、セルティック、シュトゥットガルト、そしてRBライプツィヒなどが強い関心を示している。

もしラージョが1500万ユーロで彼を売却すれば、ベティスの手元には300万ユーロの臨時収入が入ることになる。資金繰りに奔走するクラブにとって、この動きは見逃せないものとなっている。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

GKパウ・ロペスの電撃退団志願により、ビジャレアルのディエゴ・コンデ獲得が急浮上しました。欧州CLに挑むチームはプレシーズンで課題を洗い出しつつ、ドフビクやシエンザといった実力派アタッカーの補強を画策しています。デオッサの移籍完了や元所属選手の移籍による臨時収入など、ピッチ外のフロントワークも慌ただしく動いています。