プレシーズンの陣容と選手たちの課題
マヌ・ファハルドSDは2030年までの契約延長を果たし、チャンピオンズリーグ復帰という過去10年で最も困難なシーズンに向けてチームの底上げを図っている。
中盤ではセルジ・アルティミラの売却に伴い、後釜としてファクンド・ベルナルを獲得。また、リカルド・ロドリゲスが去った左サイドバックにはフラン・ガルシアを補強し、ペジェグリーニ監督の下で既にトレーニングを開始している。
既存の選手たちにも大きなステップアップが求められている。昨季大きな投資を行って獲得したロドリゴ・リケルメは、7ゴール1アシストを記録したものの、その大半がコパ・デル・レイでのものであり、出場時間もチーム内で18位圏外と期待に応えきれなかった。彼にとってはプレシーズンで監督を納得させることが最後のチャンスとなるかもしれない。
ジョバニ・ロ・チェルソの未来も不透明だ。昨季はアラベス戦の決勝点などで輝きを見せたが、ファンからブーイングを浴びる場面もあり、イスコ不在の中でパブロ・フォルナルスやアブデらに影を潜める結果となった。契約は2028年まで残っており、本人はCLでのプレーを望んでいるが、クラブとしては彼を売却できればサラリーキャップに大きな空きができ、より大規模な補強が可能になると考えている。クラブは決して売却を急いでいない。
アルバロ・フィダルゴはメキシコ代表としてワールドカップに出場し、現在はフィジカル強化に取り組んでいる。『これまでの4ヶ月は適応期間だった。プレシーズンをしっかりこなせばすべてがもっと良くなる』と意気込んでいる。
若手のゴンサロ・プティも、激しい競争の中でプレシーズンマッチで価値を証明する機会を与えられる。その他、マルク・ロカやアンヘル・オルティスの去就も未定であり、バルトラ、バレンティン、ジョレンテらもチャンピオンズリーグの舞台にふさわしいパフォーマンスを見せる必要がある。
(via ElDesmarque)