ラ・リーガ公式のサラリーキャップ最新改定:エスパニョールは全20クラブ中12位の約6,179万ユーロに上昇

ラ・リーガは今夏の移籍市場閉幕に伴い、所属全クラブの最新の選手人件費上限(LCPD:サラリーキャップ)を一斉に発表した。エスパニョールの今季限度は6,179万1,000ユーロ(約6,179万ユーロ)に設定され、ラ・リーガ1部全20クラブ中で12位の位置づけとなった。

この数字は、フラン・ガラガルサ前スポーツダイレクター時代である前年9月時点の5,658万7,000ユーロから約520万ユーロの増加を意味する。また、今年1月の冬の移籍市場における5,708万8,000ユーロと比較しても約470万ユーロの増額となっており、クラブの許容人件費枠は順調に拡大傾向を見せている。

しかし、リーグ全体で見ると依然としてトップ10圏外にとどまっている。首位レアル・マドリード(8億3,278万6,000ユーロ)や2位バルセロナ(5億8,276万9,000ユーロ)、アトレティコ・マドリード、ビジャレアル、ベティス、アスレティック・ビルバオ、レアル・ソシエダといった上位陣とは隔絶された資金差が存在する。さらに、バレンシア(9,881万2,000ユーロ)、セルタ(8,808万9,000ユーロ)、昇格組のデポルティーボ(6,401万6,000ユーロ)、ラジョ・バジェカーノ(6,231万9,000ユーロ)の後塵を拝する形となった。

一方で、エスパニョールのすぐ後ろにはエルチェ(6,014万ユーロ)が迫り、以下ヘタフェ(5,670万4,000ユーロ)、オサスナ(5,535万4,000ユーロ)、ラシン(5,318万3,000ユーロ)、レバンテ(4,557万1,000ユーロ)、アラベス(4,325万3,000ユーロ)、マラガ(3,363万4,000ユーロ)、そして最下位のセビージャ(2,016万1,000ユーロ)が続いている。

11のライバルクラブがエスパニョールよりも高い人件費上限を有しているという客観的データは、マノロ・ゴンザレス監督やモンチSDが常々主張してきた「今季の最優先事項は一刻も早い1部残留の確定である」という現実的な路線を裏付けるものだ。人件費の規模から見れば欧州カップ戦出場権の獲得は未だ遠い目標であり、クラブは足元を見据えた戦いを強く意識している。(via SPORT)