モンチSDが明かす今夏補強の舞台裏と冬の市場への布石:「100%達成と余裕の確保」

今年5月にゼネラル・スポーツ・ディレクターに就任し、マノロ・ゴンザレス監督の下で残留を果たしたチームの編成を一手に引き受けたモンチSDにとって、今夏は最初の本格的な移籍市場となった。増資や主力選手の大型売却が行われなかったため、アラン・ペイス会長から与えられた限度額はきわめて厳格なものであったが、モンチSDは巧みな人員整理と交渉力で乗り切った。

今夏の人件費枠の創出は、既存選手の契約解除、期限付き移籍、売却、そして契約満了によって達成された。ルーベン・サンチェス、ミゲル・ルビオ、ジャスティン、ウーゴ・ペレス、パブロ・ラモン、サリナス、アントニウ、グラゲラ、サディクの放出に加え、カレーロ、テラッツ、ンゴンゲ、ロメロ、トリスタン、ピケルの契約満了に伴い、大幅な給与枠を解放した。

こうして作られた資金余力を活用し、エスパニョールはカステリョンから完全移籍で獲得したアレックス・カラトラバに加え、ヴァンヤ・ドルクシッチ、ウナイ・ヌニェス、ハルトマン、ブライアン・サラゴサ、ガブリ・モカルド、ゴロサベルの6選手を期限付き移籍(給与の一部または全額を負担)で獲得。合計7名もの新戦力を揃えた。

モンチSDはクラブ経営陣との連携について満足感を表明しており、アラン・ペイス会長とのやり取りを振り返って次のように明かしている。

『アラン・ペイス会長が私に語ったことはすべて果たしてくれました。非常に厳格なサラリーキャップが設定されていましたが、約束された内容に対する私の満足度は完全なものです。クラブに心から感謝しています。予定していた計画を100%達成することができました』

さらにモンチSDは、今回の移籍市場を締めくくるにあたり、重要な事実を公表した。

『冬の移籍市場に向けて、サラリーキャップの枠に少し余裕を残すことができました』

これにより、来年1月の移籍ウィンドウにおいてもチームの弱点を補強するための資金的・戦略的な動員枠が担保されていることが判明した。(via Mundo Deportivo)