マジョルカ

ラ・リーガ開幕戦において、ホームでレアル・バリャドリードを2ー0で破り、最高のスタートを飾った。試合はチーム全体の息の合った連携と、安定した守備が光り、勝ち点3をしっかりと手中に収めた。

一方、ピッチ外では若手フォワード、アドリアン・リソの売却交渉をレアル・サラゴサと継続している。サラゴサはリソの完全移籍に向けて200万ユーロのオファーを提示してきたが、マジョルカ側はこの金額を著しく不当であるとして一蹴し、さらなる増額を求めて交渉を保留した。リソは昨シーズンにヘタフェへのレンタルで結果を残した逸材であり、マジョルカとしては安値での放出は一切認めない方針を貫いている。 (via Marca, SPORT)

CDテネリフェ

セグンダへの復帰初戦となる開幕戦において、敵地イプルーアで強豪エイバルを1ー3で下すという、これ以上ない最高かつ衝撃的なスタートを飾った。アルバロ・セルベラ監督のもとで、今夏10名に及ぶ積極的な補強(うち6名はスペインでのプレー経験がない外国人)を行ったチームは、開始わずか7分にスコアを動かした。中盤でナチョ・ジルが相手のボールを奪うと、DFの間のスペースへ素晴らしいパスを供給。これに反応したエンリク・ガジェゴがエリア内で冷静にゴールを沈めて先制。ガジェゴにとっては、セグンダ通算50ゴール目となる記念すべき一撃となった。

34分に追いつかれたものの、前半終了間際の45分、コーナーキックのクリアボールを拾ったハビ・アロンソ(Jesus Álvarez)が、エリア外から豪快なミドルシュートを突き刺して再び勝ち越し。後半、エイバルの猛攻にさらされたが、セルベラ監督は豊富なサブ陣(チャペラ、ファブリシオ、ペカルら)を投入して運動量を維持。そして75分、ペカルのパスを受けたボスニア人MF Krdzalic が左サイドを突破し、精度の高いクロスを供給。中央に飛び込んだイバン・チャペラがヘディングで叩き込み、3点目を挙げて勝負を決めた。セルベラ監督は試合後、『我々は昇格したばかりのチームであり、イプルーアという最も過酷なスタジアムでこれだけの戦いができたことは、選手たちの大きな自信になる』と満足感を語った。 (via SPORT, Marca, Mundo Deportivo)

デポルティボ・アラベス

ラ・リーガ開幕戦において、本拠地メンディソロサでヘタフェを3ー0で粉砕し、素晴らしい白星発進を飾った。この試合の主役となったのは、かつてレアル・マドリードやセビージャで不遇の時を過ごし、今夏フリーで加入したマリアノ・ディアス(Mariano Díaz)である。マリアノは後半57分からアイトール・マニャスに代わって出場。わずか37分間のプレーの中で、驚異的なパフォーマンスを披露した。まず73分、コーナーキックの二次攻撃からマリアノが頭で繋ぎ、最後は Nahuel Tenaglia (テナグリア)がヘディングで押し込んで先制点をアシスト。さらにアディショナルタイムには、エリア外から豪快な右足のシュートをネットに突き刺し、2022年5月以来、実実に4年3ヶ月ぶりとなるラ・リーガでのゴールを挙げた。

その直後にも、マリアノのスルーパスからミケル・ロドリゲスが3点目を決めてダメ押し。マリアノは1ゴール2アシストですべての得点に関与し、メンディソロサの観客から万雷の拍手を浴びた。キキ・サンチェス・フローレス監督は試合後、『マリアノは非常に長い暗闇の中にいたが、彼が自らの力でその闇を振り払った。本来のパフォーマンスを見せるマリアノは、我々の予算では到底獲得できないレベルのストライカーだ。素晴らしい現在地を手に入れた』と称賛した。一方で、右サイドバックとして先発したアニヘル・ペレス(Ángel Pérez)が交代時に不満を示し、監督と激しい言葉を交わす緊迫した場面があった。キキ監督は『感情が高ぶることはある。しかし規律は絶対であり、彼ともしっかり話し合って前へ進む』と冷静にコメントした。 (via ElDesmarque, Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ラ・リーガ各地で新シーズンが幕を開け、各地で驚きに満ちた熱い戦いが繰り広げられました。エスパニョールやアラベスが3点の快勝を収めて素晴らしいスタートを切る一方、セビージャは終了間際の劇的なペナルティキックにより数年ぶりの開幕白星を掴み取っています。また、移籍市場の最終盤に向けてアトレティコやベティス、バレンシア、サラゴサといったクラブが前線や守備陣の補強を完了させるべく激しい交渉を繰り広げており、ピッチの内外で非常に慌ただしく活気に満ちた一日となりました。