ピスフアンの奇跡的データ
開幕7試合を終えて5位と好発進を決めたセビージャですが、データ面で非常に珍しい奇跡的な巡り合わせが話題となっています。今夏加入したフアン・イグレシアスが、2年連続でサンチェス・ピスフアンの「Gol Sur(南スタンド側ゴール)」のネットを揺らしていたことが判明しました。
昨季(2025/26シーズン)、ヘタフェの主力としてピスフアンに乗り込んだフアン・イグレシアスは、前半終了間際にホセ・アンヘル・カルモナの鋭いクロスをクリアしようとしてまさかのオウンゴールを献上。Gol Sur側のゴールに吸い込まれ、セビージャに同点ゴールをもたらす格好となっていました。
しかし今季(2026/27シーズン)、セビージャの白赤のユニフォームをまとった彼は、バレンシアCF戦の試合終了間際に劇的なドラマを演出します。ギオルギ・コチョラシュヴィリの絶妙なクロスに頭で合わせ、再びGol Sur側のネットを揺らして勝ち点3をたぐり寄せる1-0の価値ある決勝ゴールを叩き込みました。
まったく同じスタジアム、まったく同じゴールで、敵として献上したオウンゴールから、味方としてのヒーロー弾へ――立場を変えて2年連続で同じゴールに決めるという異色の記録を樹立しています。
なお、昨季と今季の2シーズン連続でセビージャの得点者リストに名を連ねている選手としては、アイサック・ロメロと「ペケ」・フェルナンデスも存在します。アイサックは昨季ジローナ戦とエルチェ戦で決め、今季はサン・マメスでのビルバオ戦で勝利を決定づけるアウェイゴールを記録。ペケは昨季エルチェ戦、今季は開幕戦ラージョ戦で終了間際に劇的決勝PKを沈めています。しかし、両者ともに今季は攻撃陣の厚みが増したことで定位置確保に苦しんでおり、更なる奮起が期待されています。(via Estadio Deportivo)