W杯MVPロドリが明かす古巣への深い愛情と過去の退団における葛藤

ワールドカップで大会最優秀選手(MVP)に輝き、名実ともに世界最高のミッドフィールダーとなったロドリ・エルナンデス。彼のルーツはアトレティコ・マドリードにあります。11歳からアカデミーで育ったロドリに対し、アトレティコは『我々のアカデミーで形成されたアトレティコのDNAを持つ選手』として、彼の現在の成功を自分たちのことのように誇っています。

ロドリ自身も古巣に対する愛情は全く色褪せていません。彼はインタビューで『アトレティコは僕の家であり、僕にすべてを与えてくれた場所です。プロのサッカー選手になるという僕の夢は、このクラブで始まりました』と語り、深い感謝を示しました。

しかし、彼とクラブの歴史には苦い別れもありました。若き日に一度アトレティコを離れてビジャレアルへ移籍した当時のことを振り返り、『クラブが僕への信頼を失っていると感じ始めていました。1年間もプレーできない時期があり、ここを去るという非常に辛くて厳しい決断をしなければならなかったんです』と明かしています。その後、2017-2018シーズンにトップチームの選手としてアトレティコに復帰した日のプレゼンテーションで、幼い頃の自分の映像を見た際には『鳥肌が立った』と語るほど感情を揺さぶられたそうです。

わずか1年後にマンチェスター・シティが7000万ユーロの契約解除金を支払って彼を引き抜きましたが、それは決して金銭的な理由ではありませんでした。マンチェスター・ユナイテッド、PSG、バイエルン・ミュンヘンといったメガクラブが契約解除金を支払う準備をしていましたが、彼はペップ・グアルディオラの下でプレーすることだけを望んでいました。『アトレティコは僕の心のクラブで、ここで本当に幸せだったので、離れるのは簡単なことではありませんでした。でも、この新しい挑戦を受け入れるのに適切な時期だと感じたんです』と、苦渋の決断だったことを明かしています。

(via Mundo Deportivo)