テン・ハフの衝撃告白
元マンチェスター・ユナイテッド監督のエリク・テン・ハフ(現トゥウェンテ構造幹部)が、The Athleticのインタビューでフレンキー・デ・ヨング獲得に執念を燃やしていた過去を激白した。Ajax時代にデ・ヨングを司令塔として育て上げたテン・ハフは、2022年夏にユナイテッドの監督に就任した際、デ・ヨングの獲得をクラブ最優先事項に掲げた。テン・ハフは最高経営責任者のリチャード・アーノルドやフットボールディレクターのジョン・マートフを巻き込み、デ・ヨング本人との直接面談を何度もセットして移籍を説得した。クラブ間ではバルサと数週間にわたり移籍交渉が行われたが、デ・ヨング本人がバルサへの強い愛着から移籍を断固拒否し、残留を選択した。テン・ハフは『僕たちの目指す後方からのポゼッションとプレッシングサッカーを構築するために、フレンキーは不可欠な存在だった。彼を連れて来られなかったことは本当に大きな痛手だった』と悔しさを滲ませて振り返っている。(via SPORT)
ラ・マシアの遺伝子がクロアチアで開花
今夏、バルサからクロアチアのディナモ・ザグレブへ完全移籍した21歳のMFダニ・ロドリゲスが大覚醒を遂げている。ラ・マシアで6年間育成され、2025年5月のバリャドリード戦でトップチームデビューを果たした右ウイングの天才は、スラベン・ベルポ戦(5-1で勝利)で大爆発。16分に鮮やかな左足のシュートで移籍後初ゴールを記録すると、31分にはキレ味鋭いドリブルでPKを獲得し、さらに3点目の起点となるパスを通すなど全得点に絡む大活躍を見せた。バルサでは相次ぐ怪我とラミン・ヤマルの台頭により出場機会を失い、今夏に2030年までの契約でザグレブへ移籍したが、バルサ側は彼の潜在能力を高く評価しており、契約に「将来の買い戻しオプション(opcion de recompra)」と「将来の売却益のパーセンテージ取得権」をしっかりと盛り込んでいる。かつてダニ・オルモがザグレブで飛翔してバルサへ戻ったように、ダニ・ロドリゲスも再びカンプ・ノウへ戻る軌跡を描き始めている。(via SPORT)