フランスメディアのラミン恐怖症

PSG戦を前に、フランスの現地メディアや解説者の間では、ラミン・ヤマルを誰が止めるのかという議論が大荒れとなっている。本来の左サイドバックであるヌーノ・メンデスが負傷離脱したため、ルイス・エンリケ監督が元バルサの33歳ルーカス・ディニュを先発起用する可能性が浮上。これに対し、RMCの番組内で元フランス代表のジャン=ミシェル・ラルケ氏は『ラミン・ヤマルの対面にリュカ・ディニュを置くなど正気の沙汰ではない、まさに自殺行為だ。PSGはサイドバックの補強で完全なミスを犯した』と酷評。さらに2026年W杯準決勝のフランス対スペイン戦でリュカ・ディニュがラミン・ヤマルのドリブルに対応できずPKを献上したトラウマを引き合いに出した。ラルケ氏は代わりに身体能力に優れた中盤のウォーレン・ザイール=ウナイ・エメリを左サイドバックにコンバートすべきだと提言。フランス国内ではラミン・ヤマルの脅威に対する恐怖心がピークに達している。(via SPORT)

フェラン・トーレスPSG移籍の全真相

今夏、4850万ユーロ(約78億円)の移籍金でPSGへと去ったフェラン・トーレスのバルサ退団の全貌が明かされた。フェランとハンジ・フリック監督との間に決定的な亀裂が生じたのは昨シーズンのことだ。コンディションを維持していたフェランを差し置き、フリック監督は満身創痍のロベルト・レヴァンドフスキを優先して起用。さらにアトレティコ・マドリード戦では、フェランを差し置いてダニ・オルモを「偽9番」として先発起用したことで、フェランの不信感は決定的なものとなった。さらにクラブ経営陣も2027年までの契約を持つフェランに対して一切の契約延長交渉を行わず、裏でジュリアン・アルバレス獲得の噂を流すなど売却へ圧力をかけた。失意のフェランに対し、ルイス・エンリケ監督が直接アプローチを行い獲得を熱望。W杯決勝のアルゼンチン戦で決勝ゴールを決め世界王者となったフェランは、8月に自ら退団を志願した。フェランの姉アランチャ・トーレスは『12歳で両親が離婚し、バレンシアの寮に入った弟は大きなショックを受けていた。互いに何があっても挫けないという誓いを込めて同じタトゥーを彫った』と幼少期の過酷なストーリーを告白。PSGで今季518分7ゴール1アシストと爆発しているフェランが、今夜古巣への意地を見せる。(via SPORT)