ホセ・ボルダラスとガトゥーゾが熱望した元補強標的アルバロ・ゴンサレスが引退!エスパニョールコーチ就任と「フロントの混乱」で潰れたメスタージャ移籍秘話

👔 かつてバレンシアが複数回にわたり獲得を目指した元スペイン人CBアルバロ・ゴンサレス(36歳)が現役引退を表明し、エスパニョールのエデル・サラビア新監督のコーチングスタッフに就任することが発表されました。

ラシン・サンタンデール、ブライアン・サラゴサ、エスパニョール、ビジャレアル、マルセイユ、アル・ナスル(サウジアラビア)、テネリフェなどで活躍した熱血CBアルバロ・ゴンサレスは、かつてバレンシアの補強ターゲットとして何度も名前が挙がっていた選手でした。

1度目は2022年冬の移籍市場。当時バレンシアを率いていたホセ・ボルダラス監督が守備陣の補強を強く要望し、マルセイユでプレーしていたアルバロの獲得に動きました。代理人がメスタージャのクラブ事務所を訪問する段階まで進みましたが、移籍は実現しませんでした。

2度目は翌2023年冬、ジェンナーロ・ガトゥーゾ監督体制下のバレンシアです。フランスで出場機会を減らしていたアルバロの獲得を再び試みましたが、最終的に破談。直後にアルバロはクリスティアーノ・ロナウドのいるアル・ナスルへと移籍しました。

アルバロ自身も後にスペイン紙『As』のインタビューで当時の接触を認めており、移籍が潰れた背景について率直に語っていました。

『実際に接触はあった。当時のスポーツディレクターだった(ミゲル・アンヘル・)コロナから電話がかかってくると言われていたのだが、当時のバレンシア内部はかなり大きな混乱を抱えていたんだ』

フロント内部のゴタゴタや迷走によってメスタージャへの加入が幻となったアルバロ。今回、コパ・デル・レイで2部RFEF(5部相当)のセスタオ・リバーに4-3で衝撃敗戦を喫してマノロ・ゴンサレス監督を解任したエスパニョールにおいて、友人でもあるサラビア新監督とともに初となる指導者としてのキャリアを踏み出します。敵として再びバレンシアの前に立ちはだかる彼の采配にも注目です。(via SPORT / Superdeporte)

【本日の総括】

降格圏脱出に向けアギーレ体制3試合で勝利がないバレンシア。主将ギドの課題指摘をアギーレ監督が認め、11月・12月の過密日程と直接対決に向けた真価が問われます。次節の相手エルチェからのリスペクトや、元エース・ジョナスのセカンドキャリア、元補強標的アルバロの秘話など、歴史と今が交錯するバレンシアの今後の巻き返しに注目です。