元バレンシアの英雄ジョナスがピーナッツ農家に転身!年間42本の鎮痛剤注射に耐えた過酷な現役生活とメスタージャでの栄光・退団の真相

🥜 かつてメスタージャでゴールを量産し、バレンシアの攻撃陣を牽引した元ブラジル代表FWジョナス・ゴンサウヴェス(42歳)の驚きのセカンドキャリアが明かされました。

2019年に35歳で現役を引退したジョナスは現在、母国ブラジルのサンパウロ州リベイラン・プレトに家族とともに拠点を置き、サトウキビおよびピーナッツ(落花生)を栽培する農業実業家として大成功を収めています。さらにタイウーヴァでの薬局経営や経済学の勉強など、ピッチ外で多角的なビジネスを展開しています。

現役時代の華々しい活躍の裏で、ジョナスは壮絶な身体的代償を支払っていました。元選手としての後遺症について過去のインタビューで明かしており、激しい背中の痛みに耐えるため『1年間で42本ものボルタレン(強力な消炎鎮痛剤)の注射を受けた』と告白。現在も重い背中の後遺症により、40分から1時間以上立ち続けることができない状態が続いているといいます。

ジョナスは2011年1月にグレミオからウナイ・エメリ率いるバレンシアへ加入。2月19日のスポルティング・ヒホン戦でデビューを果たすと、翌週のアスレティック・ビルバオ戦で初ゴールを記録。バレンシアでの3シーズン半で公式戦187試合に出場し、61ゴール20アシストを記録しました。

2013年12月のオサスナ戦でのハットトリックや、UEFAチャンピオンズリーグのバイエル・レバークーゼン戦で記録した開始10.96秒でのゴール(大会史上最速クラスのゴール)など、数々の記憶に残るプレーを披露し、ブラジルフル代表への選出も果たしました。

しかし、2014年夏にヌーノ・エスピーリト・サント監督が就任すると構想外となり、バレンシアは契約解除を選択。移籍金ゼロ(フリートランスファー)でベンフィカへ移籍することになりました。ベンフィカでは5シーズンで137ゴールを奪い、4度のリーグ優勝を含む9つのタイトルを獲得する大覚醒を見せ、当時のバレンシア経営陣が放出した判断に対して大きな議論を呼びました。

2024年5月にはメスタージャを再訪し、背番号7の記念ユニフォームを贈呈されたジョナス。過酷なプロ生活を乗り越えた英雄は、今や緑豊かなブラジルの農園で穏やかで充実した第二の人生を歩んでいます。(via SPORT / Superdeporte)