プレシーズン合宿を終えパテルナへ帰還、今後の親善試合スケジュールと放送予定が決定

ジローナ県のラ・ガローチャ火山地帯自然保護区の中心にあるRoyalverd Training Centerで行われていた最初のプレシーズン合宿が終了しました。チームは土曜日にアンゴラ1部リーグ王者のペトロ・デ・ルアンダとの非公開練習試合を行って合宿を締めくくり、パテルナ練習場(シウダ・デポルティーバ)に戻ってラ・リーガ開幕に向けた準備を継続します。

今後の親善試合スケジュールとテレビ放送予定も明らかになっています。イングランドで行われる非公開試合1試合を除く残り4試合は、クラブ公式チャンネルとバレンシアの自治体テレビ局「À Punt」で生中継されます。「À Punt」の放送では、元バレンシア主将のフェルナンド・ゴメス・コロメルが特別解説者を務めます。

確定しているスケジュールは以下の通りです。

・7月22日(水)20:00:CDエルデンセ戦(パテルナ練習場 アントニオ・プチャデス・スタジアム)

・7月25日(土)20:00:CDカステリョン戦(同スタジアム)。歴史的ライバルとの対戦となります。

・8月1日(土)19:30:ストーク・シティFC戦(イングランド、Bet 365スタジアム)。このイングランドツアー中にもう1試合予定されています。

・8月8日(土)21:00:ニューカッスル・ユナイテッド戦(メスタージャ)。伝統の「トロフェオ・ナランハ(オレンジ杯)」として開催されます。

また、ラ・リーガの開幕が8月22日に延期されたため、クラブはリーグ開幕1週間前の8月15日に新たな親善試合をカレンダーに追加することを検討しています。

(via ElDesmarque)

ノウ・メスタージャ建設が大詰め。近隣住民が見学し期待と要望を語る

建設最後の1年に入った新スタジアム「ノウ・メスタージャ」を、スタジアムが建設されるベニカラップ地区の「ベニカラップ・エントレカミノス住民協会」のメンバーが見学しました。2027年のオープン後は、ベニカラップの生活を活性化させるだけでなく、バレンシア市のスポーツやレジャー活動を365日増加させることが期待されています。

住民協会の副会長であるフアン・アントニオ・カバジェロは、近隣住民の視点から期待を語りました。

『周辺地域に良い影響を与え、都市計画の観点からも改善がなされ、私たちが最も懸念しているニカシオ・ベンジョック周辺の状況が良くなることを望んでいます』

また、ファンに対してはスタジアムの構造を絶賛しています。

『ファンがスタジアムを見れば、素晴らしい視界が確保されており、全員がピッチのすぐ上にいるような感覚になるため、チームにとって非常に大きなプラスになると思うので、きっと気に入るはずです』

さらに、バレンシアCFが資金を提供し市議会が建設を担当する予定の地域用市営スポーツセンターを含む開発を円滑に進めるため、関係各所への連携を提案しました。

『私たちがバレンシアCFにスタジアムがどのようになるか、どのような影響があるかなどの説明を求めた際、彼らは常に私たちに答え、話し合う準備ができていました。バレンシアCF、我々の社会、市議会、そして州政府の間に協力の雰囲気を作り出すべきだと思います。物事をうまく進め、ここにスタジアムがあることで誰もが満足できるように、合意の枠組みを作る必要があります』

(via ElDesmarque)

2030年W杯開催地に向けて。ノウ・メスタージャの完成スケジュールとFIFA視察の今後の流れ

2030年W杯の開催都市として、バレンシア(ノウ・メスタージャ)とビーゴ(バライードス)がFIFAによる正式な承認を待っている状況です。RFEF(スペインサッカー連盟)は3月の時点で、両都市を開催地に含めるようFIFAに要請しています。

バレンシアCFと建設会社のFCCは市議会と合意したスケジュールを遵守しており、これによれば2027年7月11日にはスタジアムが完成する予定です。開催の期限である2029年までには十分間に合うペースで工事が進んでいます。

FIFAは2026年W杯が終了した今年の秋(11月頃)にプロセスを再開し、スペインに常設オフィスを設置する予定です。その際、過去にサンティアゴ・ベルナベウやカンプ・ノウを視察したようにノウ・メスタージャにも視察に訪れ、年末までに最終的な開催都市と決勝戦のスタジアムを確定させる見込みです。

CSD(スポーツ上級委員会)のホセ・マヌエル・ロドリゲス・ウリベス会長は、ア・コルーニャやマラガが外れた代わりとして、バレンシアとビーゴを含めたスペインの11会場を維持すべきだとの考えを明確にしています。

(via ElDesmarque)

バレンシアのレジェンド、アジャラがW杯決勝の乱闘でダニ・オルモを殴打しファンに衝撃

アルゼンチン代表のアシスタントコーチを務めるロベルト・ファビアン・アジャラが、W杯決勝スペイン戦の終了後に発生した乱闘の中で、スペイン代表のダニ・オルモの顔面を殴打する様子が映像に捉えられました。

アジャラはバレンシアCFのレジェンドであり、メスタージャには彼の巨大な横断幕が掲げられているほどの人物です。バレンシアのファンにとって、アルゼンチン代表のコーチ陣にアジャラとパブロ・アイマールという愛される2人のレジェンドがいることは誇りでした。

なお、アイマールは乱闘には参加していませんでしたが、アジャラのこのスポーツマンシップに反する暴力行為はSNSで激しい批判を浴びており、バレンシアニスタにとっても非常に心が痛む衝撃的な出来事となっています。

(via ElDesmarque)

バレンシアCFがW杯優勝を決めたカンテラーノ、フェラン・トーレスに祝福メッセージ

W杯決勝でスペイン代表を優勝に導く決勝ゴールを決めたフェラン・トーレスに対し、古巣であるバレンシアCFやバレンシアの街、そして彼の出身地であるフォイオスが歓喜に沸きました。ゴールが決まった直後から、街の至る所で爆竹やロケット花火が打ち上げられています。

バレンシアCFは公式X(旧Twitter)を通じて、下部組織出身の同選手へ特別な賛辞を送りました。

『バレンシアCFのアカデミーで育ち、W杯決勝での彼のゴールはスペインサッカーにとって永遠のものとなったフェラン・トーレスに特別な敬意を表します』

フェランは12歳でバレンシアに加入し、20歳で退団しました。当時のアニル・マーシー会長によって負債解消のために売却されるという苦い別れを経験しましたが、彼がSNSのアカウント名に「20」を入れているのは、バレンシアでトップチームデビューを果たした際の背番号への深い愛着であるとされています。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

プレシーズンが本格化する中、パテルナ帰還後の親善試合日程が決定し、テレビ放送も行われることが発表されました。また、建設最終年を迎えたノウ・メスタージャは近隣住民の見学を受け入れ、2030年W杯開催地正式決定に向けたFIFAの秋の視察を待つ順調な仕上がりを見せています。一方でW杯決勝では、クラブのレジェンドであるアジャラの乱闘騒ぎがファンにショックを与えましたが、カンテラーノであるフェラン・トーレスの優勝決定ゴールにはクラブや街全体から惜しみない祝福が送られました。