アレッシオ・リスチ監督の解任と後任候補の最新動向

オサスナは最終節で劇的な1部残留を果たした直後、アレッシオ・リスチ監督の解任を発表した。エルチェ対ジローナ戦の結果次第(ジローナのゴールが決まっていればオサスナが降格していた)で運命が変わるほどの綱渡りの状況であり、シーズン終盤での痛恨の5連敗がイタリア人指揮官の首を絞める結果となった。昨夏にミランデスからやってきた同監督は、ビセンテ・モレノの後に続くここ2シーズンで2人目の解任となった。

現在、クラブのスポーツディレクターであるブラウリオ・バスケスを中心に、オサスナが近年築き上げてきたサッカースタイルに合致する新監督選びが急ピッチで進められている。当初はイマノル・アルグアシルと、過去に250試合以上を指揮してエル・サダルで感動的なお別れをした元監督のハゴバ・アラサテが有力候補として挙げられていた。

しかし、ここに来て新たに2名の候補者が浮上している。1人目はフランスのトゥールーズをリーグ・アンで10位に導いた42歳のカルレス・マルティネス。エスパニョールやバルセロナの育成組織で指導し、アル・ラーヤンやクウェート代表のユースを担当したのち、トゥールーズでトップチームの監督として実績を積んだ若き戦術家である。

2人目は現在エイバルを率いるベニャト・サン・ホセ。ボリビア、チリ、カタールでの海外経験を経て、現在エイバルをセグンダの昇格プレーオフ争いに導くアグレッシブなサッカーを展開している。もしエイバルがプレーオフに進出した場合、オサスナの監督就任発表は大会終了後まで持ち越される見込みだ。

一方で、SNS上でファンから就任を望む声が挙がっていたエデル・サラビアは候補から完全に除外された。本人が家族との時間を優先するために休養を取ることを明言したためである。非常に要求の高いオサスナのベンチに座る重圧に耐えうる人材を求め、クラブの慎重な選定作業は今も続いている。(via Estadio Deportivo)