ブラウリオSDが描く今夏の補強プランとポジション別の現状
ルイス・ミゲル・ラミス新監督を迎えたオサスナにおいて、ブラウリオ・バスケススポーツディレクターはリストアップしている補強候補の数は多くないものの、重要な選手に的を絞って編成を進めている。ハビ・ガランのセルタ・デ・ビーゴへの移籍や、ビクトル・ムニョスのリバプールへの高額売却、さらにシェラルド・ベッカーやフアン・クルスの退団によってクラブには資金的な余裕と取り組むべき課題がある。しかし、クラブは過度な期待を煽ることはせず、具体的に3つのポジションに焦点を当てている。
1つ目は左サイドバックである。現在このポジションにはアベル・ブレトネスしか残っていない。ハビ・ガランとフアン・クルスが去ったことで補強が必須となっている。さらに、アレッシオ・リスチ前監督がブレトネスをより前のポジションや右ウイングとして起用したこともあり、ラミス新監督が彼をどう起用するかも注目されている。補強候補として挙がっているのは、セルタ・デ・ビーゴのマヌ・サンチェスとレアル・ソシエダのアイヘン・ムニョスである。オサスナはこのポジションの獲得に移籍金を支払うつもりはなく、レンタル移籍またはフリートランスファーでの獲得を模索している。
2つ目はセンターバックである。エンツォ・ボヨモ、アレハンドロ・カテナ、ホルヘ・エランドを補完する4人目のセンターバックを探している。もしフランスとカメルーンの国籍を持つボヨモの退団が決まった場合(他クラブからの打診はあるものの現時点で深刻なものはない)、より実績のある選手を市場で探すことになる。
3つ目はストライカーである。アンテ・ブディミルとラウール・ガルシア・デ・アロがいるため基本的にはカバーされているが、ラミス監督は異なるプロフィールの選手を求めている。クロアチア人ストライカーのブディミルもカタルーニャ出身のラウール・ガルシアも、よりポジショナルでペナルティエリア内を主戦場とするタイプであるため、より周囲と連動でき、流動的に動き回り、サイドでもプレーできるようなアタッカーが求められている。サイドにはすでにキケ・バルハ、ルベン・ガルシア、ラウール・モロ、イケル・ベニートが控えているが、特に今年1月に500万ユーロを支払って獲得したラウール・モロには、今季さらなる飛躍が期待されている。
一方で、右サイドバック(バランタン・ロジエ、イニゴ・アルギビデ、そしてユーティリティなイケル・ベニートが担当)や中盤(ホン・モンカヨラ、ルーカス・トロ、イケル・ムニョス、アシエル・オサンベラ、アイマル・オロス、モイ・ゴメス)については、すでに編成が完了していると見なされている。移籍市場では何が起こるかわからないものの、クラブは彼ら全員を戦力として計算しており、原則として状況次第で3〜4つの微調整を行う以外は、これ以上の補強は不要であると考えている。
(via ElDesmarque)
退団したフアン・クルスの現状と他クラブからの関心
オサスナを退団し、現在フリーエージェントとして自由に他クラブと交渉できる状態にある左サイドバックのフアン・クルスに対して、レアル・オビエドが再び獲得に乗り出している。同クラブは1ヶ月半前にも獲得を打診していたが、ラヒム・アルハサンのボローニャへの売却に伴い、新たに獲得したサミュエル・ロドリゲスを補完する存在として再び注目している。33歳という年齢は問題視されておらず、むしろ経験が評価されている。
しかし、フアン・クルス本人は自身のキャリアを1部リーグで続けるために、プリメーラのクラブからのオファーを待っている状態である。RCDマジョルカも彼に接触しているが、レアル・オビエドからのオファーも彼にとって魅力的な選択肢となっている。
(via ElDesmarque)
モイ・ゴメスに関するスペイン代表監督との過去の繋がり
スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が2013年にU19代表監督としてデビューした際、最初に招集した選手たちの現在地を振り返るトピックの中で、モイ・ゴメスについて触れられている。彼は多くのチームを渡り歩いた末、2022年からオサスナのミッドフィールダーとしてプレーを続けている。
(via MARCA)
【本日の総括】
ブラウリオSDの主導のもと、新監督ラミス体制に向けたオサスナの補強プランは非常に現実的かつ的確に進められています。左サイドバック、センターバック、そして前線に異なるタイプのストライカーを迎えるための微調整が行われる予定であり、既存戦力への高い信頼も窺えます。退団選手の動向も含め、着実なチーム作りが期待されます。